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2010/05/05

マラソン論~その11

前回の練習の組み立ての話で言い忘れていたことがひとつある。それは「練習日誌をつけよう」ということである。私は毎年『ランナーズ』誌付録のダイアリーを使っているが、日記帳でも手帳でも何でも構わない。

私はその日に走った距離と内容(ジョグとかペース走とか)、ペース走系の練習では1キロごとのラップタイム、それから毎朝量っている体重などを記入するようにしている。例えば昨年は本命レースの○週前の週末にどんな練習をしていたかなどが分かり参考になる。

さて、基礎練習である。

と言っても、あまり書くことはない。要するに「ゆっくり長く走り込む」ということに尽きる。LSD (Long, Slow, Distance) とも言う。それによって、筋肉に酸素を送り込む毛細血管を発達させ、筋肉を収縮させる細胞内のメカニズムを活性化させてやるのだ。

「ゆっくり」とは、キロ7分とか8分ぐらいのペースが望ましいとされているが、自分自身そこまでペースを落として走ることはなかなか出来ず、実際にはキロ6分ぐらいがせいぜいだ。

「長く」とは、距離でなく時間で考えるべきなのだが、これまた自分自身はつい距離にこだわってしまう。マラソンと同等の40キロ、できれば50キロ、60キロの距離を踏むのが望ましい。時間に換算すると4時間から6時間程度ということになる。

こういう練習のことを瀬古利彦氏は著書の中で「走る座禅」と形容しているが、確かに精神修養の要素もある。40キロから先の10キロ、20キロの辛さに耐えることは、間違いなくマラソン本番の終盤の粘りに通ずる。

5月5日 LSD60キロ

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コメント

すいません 練習日記つけたことありません、、、
距離よりも時間を これはできてます はず?

走る座禅かぁ これはどうかいなぁ
ゆっくりだと楽しくなってどこまでも~~
なもんで(苦笑!!)

投稿: たけした | 2010/05/07 09:25

LSD60キロお疲れ様です。

5日は、高山まで(帰路東海自然歩道)
23キロ踏むのが精一杯でした。

マラソンよりも長い距離を走ることで、
本番の余裕度を高める所は、試験勉強
に似ているなあと思いました。
時間を見つけて西国街道LSDしてみます。

このような40キロ超の練習は、月1位
やるべきなんでしょうか?

投稿: ジョー | 2010/05/07 09:41

たけしたさん
一人でも滋賀LSDをされるぐらいなので
基礎練習は十分こなせていると思います。
タイムを縮めるのはその先の練習かと。

ジョーさん
エラソーに書いた手前、走らない訳にいかず…。(苦笑)
でも、あまりの暑さに軽い熱中症になってしまいました。
ちょっとした油断があったのですが、それはまた次回に。
40キロ走は、私はこの時期だと月2回ぐらいですかね。

投稿: まこてぃん | 2010/05/07 23:11

いやぁ 最近単独ロング走できてませんねん。
土曜日もロングの予定が歩きをいれて30キロがやっとこさでした(涙;;;)がんばらねば~~

投稿: たけちゃん | 2010/05/10 17:26

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