鳥取マラソン(詳報)
以前は「日本海マラソン」と言っていたレベルの高い大会だったが、2年前から「鳥取マラソン」に名称変更して市民マラソンに衣替えした。今年は制限時間が6時間となり、参加人数は昨年の倍の1600名強となった。
低気圧の通過で荒れ模様の天候と事前の練習内容からサブスリーが精一杯と判断し、5キロ21分の設定とした。スタートして国体道路に出るなり強い向かい風と坂道で、入りの5キロが21分42秒もかかり、前途多難を思わせた。
折り返した次の5キロで何とか取り戻し、以後30キロまでは少しずつ貯金を作ることができた。その時点では珍しくまだ脚が残っていると感じたが、国体道路を右折してから35キロ過ぎの折り返しまでは、登り坂に加えて強い向かい風で地獄のようだった。
折り返すと世界が変わったように静かになったが、今度は最近お決まりの脚の痙攣が始まり、追い風に下り坂でもスピードは上がらない。騙し騙し走るうちにようやく40キロ地点に到達、ここでようやくサブスリーを確信した。
最後の登りを何とか堪えて競技場に入って約2周、2時間57分50秒でフィニッシュした。その直後から雨が霙に変わり、気温はさらに下がったので、後続のランナーはもっと厳しいレースを強いられたことだろう。
シャトルバスで鳥取駅前まで戻り、銭湯「日乃丸温泉」で入浴。天然温泉で350円とはお得だ。昼食は駅前の浜市で「のどぐろ」の塩焼き定食とビール。深海魚みたいなグロテスクな風貌に似合わぬ、上品で淡白な味だった。
【記録】
SPLIT LAP
0- 5k 0:21:42 21:42
5-10k 0:41:59 20:17
10-15k 1:03:00 21:01
15-20k 1:23:49 20:49
20-25k 1:44:26 20:37
25-30k 2:05:07 20:41
30-35k 2:26:59 21:52
35-40k 2:48:11 21:12
40-FIN 2:57:50 9:39
3月22日 休養
3月23日 バイク30分
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