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2009/09/10

『邂逅』

51lo1sr8wul__sl500_aa240_堂場瞬一「警視庁失踪課・高城賢吾」シリーズ第3弾。版元紹介文。

大学理事長が失踪したと捜索願が出された。しかし捜査を始めると母親の態度は一変、非協力的に。大学関係者も言を左右し、状況は遅々として掴めない。一方、女性の遺体が仙台で見つかり、法月の担当していた大学職員の失踪者だと判明した。胸に爆弾を抱えながら、自分を苛めるように捜査する法月を気遣う高城だが…。(引用終わり)

ややネタバレ注意。

9月 9日 ジョグ10キロ
9月10日 ジョグ10キロ

失踪した大学理事長は実は作品の半ばで高城の前に現れる。今回は失踪者が意外に早く見つかったけれども、それで事件の全貌が明らかになることはない。全体にちょっと引っ張りすぎの感もなくはないが、このシリーズは法月をはじめ脇役陣がなかなか魅力的で、また高城の皮肉の効いた会話にも磨きがかかって、それほど飽きることはなかった。

ところで、私が気づいただけで誤植が3箇所あった。
(権威を)笠に来た → 笠に着た
(道路標識の)侵入禁止 → 進入禁止
(大学の)準教授 → 准教授

書き下ろしとは言え文庫で900円も取るなら、もっときちんと校正してほしいものだ。

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