綱掛神事
昨日の夕方、明日香村稲渕の勧請綱掛神事を見に出かけた。稲渕集落の外れに飛鳥川を横断して掛けられている男綱は、明日香~吉野LSDの時にいつも見ながら通るのだが、年に一度正月に綱を掛け替える神事はこれまで見る機会がなかった。今年はうまく祝日に当たってくれたので、初めて一部始終を見学することができた。
早朝から編み始めたという新しい男綱に掛け替えた後、15時半頃から始まった神事は、神主さんの祝詞から関係者による玉串奉奠まで、およそ30分で終了した。参列者はお供えのみかんを突き刺し、祈願のお札をつけた竹の棒をもらって帰る。村民ではないが、毎週のように走っているよしみで1本有難く頂戴することにした(笑)。無病息災、子孫繁栄のご利益があるそうである。
綱の重量は300キロとも言われ、1年持たずに早い時は春先に落ちてしまう年もあったが、今年は無事にお役目を果たしてもらいたいものだ。
1月13日 ジョグ10キロ
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コメント
お、男性版の方ですな
風雨にさらされ凄みを増したモノばかり見てたので、真新しのはカワイく感じます。
投稿: まほろん | 2009/01/14 08:34
まほろんさん
いかにも新年らしく清々しい感じです。
皆で拝んでもヘンな気はしないですね。
ちなみに、女綱の方は見てませんが、
仏式で執り行うそうです。
投稿: まこてぃん | 2009/01/14 21:40