映画『奈緒子』
同名コミックを映画化したもので今年2月に劇場公開され、最近DVDがリリースされた。アマゾンの紹介文。
長崎県波切島。喘息の療養中に両親に連れられて船釣りに出た小学生の奈緒子は、誤って海に落ちてしまう。そんな彼女を雄介の父親は助け命を落とした。それから数年後、雄介は“日本海の疾風(かぜ)”と呼ばれる天才ランナーに育ち、奈緒子はそんな彼と偶然再会する。だが、ふたりの時間はあの事故の日以来止まったままになっていた。やがて彼らの複雑な事情を知った陸上部の西浦監督が、奈緒子をマネージャーとして迎え入れる。こうして奈緒子と雄介、高校駅伝長崎代表を目指す部員たちの忘れられない夏が始まるが……。(引用終わり)
8月31日 ペース走20キロ(キロ4分20秒)を含む25キロ
月間走行 426キロ
9月 1日 完全休養
コミックでは最後の東京国際マラソンの死闘を読んだだけで、それ以前の原作をほとんど知らないままに映画を観たが、過去へのわだかまりを抱えた奈緒子を上野樹里が好演。最後の最後まで微笑すらしない硬い表情のままなのに、圧倒的な存在感がある。
それにも増して主人公壱岐雄介役の三浦春馬の表情、特に目がいい。今どき稀な、真直ぐでひたむきな少年がとても格好良かった。笑福亭鶴瓶の西浦監督はどうなることかと思ったが意外に違和感はなかった。シスメックスの藤田監督に少しダブったりしたせいか。(笑)
突然転倒したり、滅茶苦茶なペースアップをするレースシーンは、映画の演出上仕方がないと割り切って観たが、雄介たち波切島高校陸上部員たちの走りは結構サマになっていた。エンドクレジットに「陸上指導 金哲彦」とあって思わず納得した。
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