闘い終えて
一夜明けて、右脚ふくらはぎの異常を実感した。パンパンに固まっていて、少し熱を帯びている。炎症を起こしているに違いない。スタート直後から違和感を感じていたが、よくぞこんな状態で走り切ったものだと、我ながら感心するやら呆れるやら。
痛む脚を引き摺りながら、多分今年で最後となるサロマの思い出を胸に刻み込みながら帰宅の途についた。上の写真は旧国鉄湧網線の廃線跡に作られたオホーツクサイクリングロード。廃線跡、自転車、ランニングにも使えそうとあって、来るたびに自分としてはいたく心惹かれた。全行程39キロ。いつかは走ってみたいものだ。
真ん中は昨年も行った網走の寿司ダイニング「月」の炙りカレイ。柔らかなカレイが微かな焦げ味を漂わせて温かく、程よい歯ごたえを残した寿司飯とマッチした絶品である。これを食べるためにサロマに参加したとは少し言い過ぎか。
仕上げは女満別空港で出発便を待つ間に飲んだ網走の地ビール「流氷ドラフト」。オホーツクの流氷を仕込みに使い、色までブルーに仕上げている。一見キワモノっぽいが、味はまっとうな正統派だった。
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コメント
サロマ、お疲れ様でした。
今年はお互いつらいレースでしたね。
私は毎年つぶれていますけど、まこてぃんさんのつらそうな姿は初めてで、痛々しかったです。
自分は怪我で練習ができなかったから、足が100キロに耐えられないんです。休み休み、だましだまし100キロ歩き、走りましたが、練習が出るなあとよくわかりました。
でも今回、まこてぃんさんとお話できたので、良かったです。
読書とマラソンが趣味なので、面白い本をまた紹介して下さい。
楽しみにしてるんです。
これからもよろしくお願いします。
ところで、桜庭一樹は読んでますか?
投稿: maruo | 2008/06/25 05:10
サロマ、お疲れ様でした。
自分も未練はありませんが、その炙りカレイには
心惹かれます。
序盤の並走は助かりました。
ありがとうございました。
投稿: 河内不二 | 2008/06/25 06:11
maruoさん
お恥ずかしい姿をお見せしましたね。
でも、最後まで歩かなかったですよ。
桜庭一樹、最近まで男性作家だと思ってました。
それもプロレスラーみたいに厳つい男を。(笑)
河内不二さん
ホンマに未練ない?
炙りカレイ、美味しいですよ。
序盤の並走は、爆弾を抱えた私はともかく
河内不二さんには遅すぎかと思いましたが
結果的にあれで良かったのですね。
投稿: まこてぃん | 2008/06/25 23:08