スクリャービンのピアノ協奏曲
久々の音楽ネタ。通勤時のBGMにしているNHK-FMのクラシック番組は、今年4月から番組名が「クラシックカフェ」に変わったが、内容は以前の「ミュージックプラザ」と大差ない。違うのは聞き手の自分自身で、以前は割合しっかり聴けていたのが、転勤後の車中は貴重な睡眠時間と化しているため、BGMというより睡眠薬代わりになってしまっている。(苦笑)
先日もウトウトしながら流し聞きしていたら、全く聴いたことがないけれども、やたらにロマンチックな曲想のピアノ協奏曲をやっていて、はてさて誰の曲だろうと思っていたら、何とスクリャービンの嬰へ短調作品20だった。神秘主義とかの哲学の影響から、難解な曲が多いイメージがあるスクリャービンも、初期にはショパンやラフマニノフを思わせるこんな曲を書いていたのだ。
驚いたのはそれだけではない。できればちゃんと聴きたいものだと思って、出張ついでに京都西院のツタヤにダメモトで寄ってみたら、何と放送と同じウゴルスキ/ブーレーズ盤がレンタルで出ていたのだ。早速借りて録音しておいたが、例によってまだちゃんと聴けていない。こういう積ん読、ならぬ積ん聴(?)は何十枚とある。(苦笑)
6月7日の練習内容LSD20キロ
| 固定リンク
この記事へのコメントは終了しました。
コメント