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2007/12/31

走り納め

ご多分に漏れず、今日はコレしかないだろう。(笑)

毎年の恒例で、晦日は「第九」を聞きながら峠越えLSD、大晦日は橿原公苑ジョグで走り納めとしている。今年は年末寒波の襲来で昨日は吹雪、今日は気温4度の寒さの中、結構辛い走り納めとなった。

あまり過去を振り返ることをしない刹那主義の人間であるけれども(笑)、今年はどちらかと言えば前半型だったような気がする。2月の別大で自己ベスト連続更新を達成、6月のサロマでも予想以上の結果を残した。しかし、後半は前勤務先の経営破綻、そして現在の会社への異動と仕事上のゴタゴタが続き、12月の防府も失敗レースに終わってしまった。

さて、50歳の大台に到達する来年はどういう1年になるだろうか? 例年以上に自らの来し方行く末が案じられる年の瀬である。

12月30日の練習内容 LSD36キロ
12月31日の練習内容 ジョグ10キロ
月間走行距離  284キロ
年間走行距離 4865キロ

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2007/12/29

『朝霧』

41rhsnr30ql北村薫の第五作。「山眠る」「走り来るもの」「朝霧」の3篇を収める。かなり手前味噌の版元紹介。(笑)

前作『六の宮の姫君』で着手した卒業論文を書き上げ、ついに学窓を巣立つ時がやってきた。出版社の編集者として歩み出した《私》が巡り逢う不思議の数々。謎解きの師でもある噺家、春桜亭円紫師匠に導かれて迎える幕切れの鮮やかさ、切なさが胸に迫る。寥亮たる余韻は次作への橋を懸けずにはいない。“物語”の伏線に堪能する、《円紫さんと私》シリーズ第五作。

12月28日の練習内容 ジョグ10キロ
12月29日の練習内容 ジョグ10キロ

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2007/12/27

GG二条デビュー!

西武ライオンズの外野手の話ではない(笑)。以前に下見していた二条駅前のゴールドジム(GG)に昨日から入会したのだ。何といっても駅のすぐ隣(ホームからジムの中が見える)という立地条件の良さと、早朝6時から深夜3時まで営業という利便性に惹かれた。

米国はLA発祥の世界的チェーンで、健康維持のためのフィットネスジムというよりは、ボディビルなどで体を鍛えるトレーニングジムの要素が強く(ちなみに西武のG.G.佐藤はボディビルが趣味だそうだ)、会員は若い男性が多いようだ。更衣室では筋肉ムキムキのお兄さんを何人か見かけた。

そういう雰囲気のジムなので、普通のフィットネスジムでありがちな「トレッドミルが全部塞がっていて走れない」という状態は珍しいそうだ。それが入会を決意した最大の理由であるけれども、都心から外れた場所にあって、プールや風呂がないためか会費が比較的安いという実際的な理由も大きかったりする。(笑)

トレッドミルはTVモニターの前に4台、二条駅に面した窓の前に4台設置されている。当然ながら利用者の多い前者は、ライフ・フィットネス社製のもので、ポラールの心拍計が内蔵されている。今日トランスミッターを装着して走ったら、ちゃんと脈拍が表示された。

そのうち、早朝ランも試してみたい。ジムでひとっ走りしてから出勤するなんて、NYのビジネスマンみたいで格好いいかも。(笑)

12月26日の練習内容 ジョグ10キロ
12月27日の練習内容 軽いビルドアップ10キロ

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2007/12/25

ランナーズ2月号

雑誌『ランナーズ』を定期購読している。かなり割安になるのと、書店に並ぶ2、3日前に自宅に届くのが主なメリットである。以前は金哲彦先生のサブスリー道場の連載があったりして毎号熟読していたものだが、このところは読みたい記事がめっきり少なくなり、定期購読を少々後悔している。インターネットの普及で各地の大会情報を検索するのも以前よりはるかに容易になり、巻末の大会予定一覧表の価値も低下した。

むしろ付録に値打ちがあって、ランナーズダイアリーは毎年愛用しているし、1歳刻みランキングも楽しみだ。今月号付録の「2008ランニング事典」も結構面白かった。鈴木彰氏担当の「お役立ちサイト」は、彼の個人的な「お気に入り」を紹介しただけという感じもあるが(笑)、大阪のS先生や北海道のKさんといった、いつも見に行く知り合いランナーのサイトが紹介されていたので驚いた。

そういえば昔々の子供時代、小学館の少年雑誌は付録が最大の楽しみだったなあ。(遠い目)

12月24日の練習内容 ジョグ10キロ
12月25日の練習内容 完全休養

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2007/12/23

『メディア・スターは最後に笑う』

01602401_20070930200912著者の水原秀策は1966年生まれ。衆議院議員秘書の出身という変り種の作家で、『サウスポー・キラー』で第3回「このミス」大賞を受賞した。アマゾンの紹介文。

マスコミがおれを殺すのか、おれがマスコミを倒すのか?
瀬川恭介は史上最年少でショパンコンクール優勝を果たした天才的なピアニスト。ある日恭介は罠にハメられ、殺人事件の第一容疑者となってしまう。伝説のピアニストによる殺人事件、しかも被害者は国民的人気の美少女ピアニストという、センセーショナルな話題は、マスコミの恰好のエサとなる。記者たちが、インパクト優先の記事作りに夢中になるなか、元女子アナウンサーの相沢奈緒は、真実を求めて奔走するが……。 (引用終わり)

12月22日の練習内容 完全休養(雨のため)
12月23日の練習内容 LSD20キロ

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2007/12/21

別大申込み完了

ランニング再開に合わせて、2月の別大の申込みを完了した。ここは現金書留ではなく、郵便振替と別途参加申込書の郵送が必要である。しかも、前日の歓迎会場での第1コール、当日競技場での最終コールと、スタートラインに立つまでの手続きが煩雑である。

飛行機と宿の手配もほぼ完了した。ノースウェストのマイレージ特典は全くお話にならず、提携先のJAL系の使用機材が○ンバルディアとあっては、たとえ取れたとしても乗る気がしない。ANA便だと当日の帰阪は無理だが、ネットで探してみると、もう1泊してでも安く上がるパック商品があり、翌日の休暇取得を決断した。

さあ、これで後は練習するのみだ。(笑)

12月20日の練習内容 完全休養(突発業務のため・泣)
12月21日の練習内容 ジョグ10キロ

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2007/12/19

二条城デビュー!

Nijo_2防府のあと1週間はランオフにして心身のリセットを図り、今週から練習を再開した。昨夜は新しい職場から近い二条城を初めて走った。一度昼休みに下見していたので大体の様子は分かっていたが、夜間は照明が少し暗いところもあって、通行人や特に無灯火の自転車には要注意である。

ほぼ正方形のコースに4箇所ある直角の曲がり角はいずれも狭くて見通しが悪いので、短距離の流しはともかく、まとまった距離のペース走練習には不向きだ。しかし、ジョグ程度なら十分使えるし、コース上に公衆トイレもある。

コース南西角から200mぐらいのところに銭湯がある。一旦着替えて荷物を預け、走ってから風呂に入ることを快く了解してくれた。東京で言えば稲荷湯よりずっと皇居に近い位置にある銭湯なのに、西京極と同様、銭湯利用のランナーはほとんど見かけないとのことだった。

12月18日の練習内容 ジョグ10キロ
12月19日の練習内容 ジョグ10キロ(流し2本を含む)

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2007/12/17

『刑事コロンボ レインコートの中のすべて』

Columboマーク・ダウィッドジアク著。アマゾンの紹介文。

ヨレヨレのコート、ガタガタの車、おなじみの「ウチのカミさんがね…」のセリフ。愛すべきキャラクターで根強いファンを持つ刑事コロンボの全てを紹介。95年風雅書房刊「刑事コロンボの秘密」改題改訂。(引用終わり)

12月16日の練習内容 LSD20キロ
12月17日の練習内容 完全休養(忘年会のため・笑)

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2007/12/15

ここにもランナーが!

9日の防府読売マラソンでご一緒した同じく奈良県在住のIさんから、私の近所の図書館の職員でNさんという女性が私のことをご存知だという話を聞いた。橿原公苑では時々どこかの走友会の女性ランナーたちが給水テーブルを置いてペース走練習をしているのを見かけることがあるので、その際にでも見知ってもらったのかもしれない。

今日は借りていた本の返却期限になっていたので図書館に出かけた。次に借りたい本は閉架図書になっていたので、書庫から取り出してもらうべくデスクの係員に伝票を渡した。私が係員の名札を読むのと、係員が伝票の私の名前を読むのと、ほぼ同時だった。「あのHさんですね」「Iさんから聞いていましたよ」。というか、名前を読む前から、体格と顔つきでもうお互いに分かっていたと思う。

讀賣新聞奈良版の記事のこと、次の参加予定レースのことなど、いきなりランナー同士の会話を静かな図書館内でしてしまい、お仕事中に申し訳ないことをしたが、まあ図書館というのも地域住民に親しまれないとね(笑)。調べてみると、ランナーズの1歳刻みランキング20位の大阪国際ランナーだった。来月の健闘をお祈りしたい。

ところで、この図書館以外にも、地元の郵便局にも一人、行きつけの酒量販店にも一人、顔見知りのランナーがいる。この調子ではどこに行ってもランニング話をしている、なんていうことになりかねない。(苦笑)

12月14日の練習内容 完全休養
12月15日の練習内容 ジョグ10キロ

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2007/12/13

『六の宮の姫君』

01664北村薫第4作。版元紹介。

最終学年を迎えた〈私〉は、卒論のテーマ「芥川龍之介」を掘り下げていくかたわら、出版社で初めてのアルバイトを経験する。その縁あって、図らずも文壇の長老から芥川の謎めいた言葉を聞くことに。王朝物の短編「六の宮の姫君」に寄せられた言辞を巡って、円紫師匠の教えを乞いつつ、浩瀚な書物を旅する〈私〉なりの探偵行が始まった。(引用終わり)

12月12日の練習内容 完全休養
12月13日の練習内容 完全休養

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2007/12/11

防府詳報

昨年同様、結果が出せなかったので、完走記でなく短い感想記でご勘弁を。(苦笑)

天候は曇り時々晴れ、気温11度ぐらいで風も弱い。過去2年の悪天候と打って変わって、全く言い訳のできない好条件下のレースとなった。12時02分スタートをなぜか05分と勘違いしていて、レース直前に少し焦ってしまったが、スタートするとすぐにペースを掴み、1キロ通過は予定より若干速い3分47秒。

最初の10キロで、5キロ19分30秒の設定ペース比30秒弱の貯金が出来たが、体感気温がやや暑かったせいかその後はペースが上がらず、20キロ地点でも貯金はほとんど増えなかった。そのため少し焦ってペースアップし、20-25キロを19分18秒でカバーしたが、思えばこの時の無理が祟ったのかもしれない。

次第に目標ペースの維持が精一杯の状態となり、35キロ以降、ものの見事にズルズルとペースが落ちた。昨年は20キロ前後で起きたのと同じ現象で、脚は残っているのに体が動かない。最後はキロ4分半近いジョグのようなペースまで落ちた。競技場に入った瞬間はまだ2時間44分台だったが、トラックを1周回ると46分48秒だった。残酷なものである。

失敗の原因は昨年同様の直前の調整ミスが考えられるが、年齢的な限界というものも感じている。しばらくは休養に専念してから慎重に再調整し、次の別府大分でリベンジを期したい。記録を狙うレースとしては、もしかすると最後になるかもしれない。

Yomiurimozaなお、今朝の讀賣新聞奈良版にご覧のような記事が掲載された。昨年載ったBさんが1週前の福岡に移ったので、奈良県勢トップの(と言ってもエントリー僅か12名中だが・笑)私にお鉢が回ってきたというわけだ。非常に良い記念になったが、競技場に入ったところの辛そうな表情の写真はあまりお見せしたくない。(苦笑)

【記録】
     SPLIT   LAP
0- 5k  0:19:14   19:14
5-10k  0:38:32   19:18
10-15k  0:58:03   19:31
15-20k  1:17:33   19:30
20-25k  1:36:51   19:18
25-30k  1:56:23   19:32
30-35k  2:16:11   19:48
35-40k  2:37:20   21:09
40-FIN  2:46:48    9:28
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順位 87位(完走255人中)

12月 9日のレース結果 防府読売マラソン 2時間46分48秒
12月10日の練習内容  完全休養
12月11日の練習内容  完全休養

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2007/12/09

防府、惜敗!

2時間46分48秒(手元計時)。35キロでバッタリと体が動かなくなった(泣)。

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2007/12/07

『ソー・ザップ』

071202_1351011稲見一良の第2作。これも絶版になっていた文庫本を大阪の図書館で見つけたもの。カバー紹介文。

人を撃てる、こんな機会を誰が断わるか―。「パブ・パピヨン」の広い店内で、自分の命に三千万円もの賞金をかけたレッドムーン・シバと名乗る謎の男。挑戦をうけたのは、素手の格闘では無敵の元レスラーのベアキル、手裏剣と小太刀の名人ハヤ、大型獣のハンターのブル、元警察官の金久木。そして、五人の男は、舞台として指定されたK山脈系の山野に分け入り、最も危険なゲーム“マンハント”がはじまった。男の散りぎわのダンディズム、武器への思い…。男の中の眠るものがうっすらと目をあける。(引用終わり)

12月6日の練習内容 完全休養
12月7日の練習内容 完全休養

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2007/12/05

防府練習、打ち上げ!

今日のビルドアップ走で、防府に向けての練習を打ち上げた。昨年は直前の調整で失敗して惨敗を喫したが、年明けの別大では調整方法を大きく変えて結果が出たので、今回もそれを踏襲するつもりだ。

今日までのカーボ抜きダイエットで体重は過去最低水準の57キロまで落ちている。明日から3日間の集中的な炭水化物食でグリコーゲンローディングを図るとともに、ランニングは一切せず無駄なグリコーゲン消費を避ける。

ところで、この方法を和太鼓走者、いや奏者の林英哲氏も実行されていると、最近の新聞で読んだ。なるほど、スタミナと持続力が要求されるという点ではマラソンと同じなのだ。

Tiovitaさらに、今回は痙攣対策としてタウリンローディングも試してみることにして、今日からは普段飲んでいる倍の 2000mg 含有のものを奮発してみた。さて、効果のほどは如何に?

12月4日の練習内容 ジョグ6キロ
12月5日の練習内容 ビルドアップ10キロを含む24キロ

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2007/12/03

白鳥の故郷

ちょっと気恥ずかしいタイトル、実はサングラスの話である。

掛けても似合わない顔のつくりのせいもあって(フンッ)、サングラスにはそれほどこだわりがある方ではない。これまでは夏場の練習を除けばあまり使用することはなく、レースで掛けるようになったのもごく最近のことだ。

しかし、このところペース走やスピード系の練習の際は使用することが多い。一見速いランナーのように見えるので(見えないか)、何となく気持ちが引き締まるような気がするのだ。

昨日のペース走練習でも使っていたら、途中で鼻に当たるところに違和感を覚えた。触ってみると、柔らかい樹脂製の鼻当ての部品(後で「ノーズピース」ということが分かった)がなくなっていて、レンズが鼻に直接当たっているのだ。ペース走練習の後、カーボ抜きのジョグに切り替えた際に付近を捜してみたが、小さな部品はさっぱり見当たらない。

これは困った。購入した近所のアルペンは既に閉店して、百円ショップに変わってしまっている。そもそも小売店で取り寄せなどしていると、最低1週間はかかるだろう。今週末の防府で使用するかどうか分からないが、なければ不安だし、かといって部品ひとつのことで新しいサングラスを購入するのも馬鹿らしい。

ということで、ようやく本題に入る(笑)。経験上、こういう場合は可能であれば製造元を直接訪ねるのが最も確実である。幸い、使用中の SWAN ブランドの山本光学は大阪の布施に本社があり、今日偶然にも大阪出張が入っていたので、早めに出て寄ってみることにした。

071203_181501近鉄布施駅から歩いて10分。アポも何もなしに飛び込んだにもかかわらず、本社隣のショールームに案内してくれて、無事ノーズピースを入手できた。ついでに、普通の眼鏡ケースでは入らないサングラス専用のハードケースも買い求めた。メタリックな外観は普及品のサングラス本体よりも格好いい。展示品だったとかでお安くしてもらい、わざわざ雨を突いて訪問した甲斐があったというものだ。(笑)

12月2日の練習内容 10キロペース走(38分47秒)を含む20キロ
12月3日の練習内容 ジョグ6キロ

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2007/12/01

さらば、西京極

会社清算のやむなきに至った今の職場を先月末で去ることになった。事情が事情だけに仕事の面では何ら捗々しい成果を上げることはできなかった反面、ランニング環境としては比較的恵まれていた。タイトルが会社所在地の梅津ではなく、西京極となっているのは、その気持ちの表れである。

さて、次の職場もなぜかまた京都市内で、しかも今の会社からそれほど遠くない場所である。新しい仕事の内容はともかく、まずは通勤ルートの選定のためにも必要な、練習場所の調査から始めるのが、ランナーとしての基本であろう。(笑)

幸い徒歩圏内に二条城がある。お堀の周囲は1周約2キロで信号はひとつもなく、格好のランニングコースのようである。近くに銭湯も発見した。二条駅前には大手のフィットネスジムもある。市内中心部から離れた職場も捨てたものではない。「住めば都」というものだ。いや、ここは京都だった。(笑)

11月30日の練習内容 ジョグ10キロ
月間走行距離 340キロ
12月 1日の練習内容 ジョグ10キロ

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