『刑事コロンボ』全巻完踏!
英語の勉強を兼ねてずっと『刑事コロンボ』のDVDを観てきた。格好のブログネタと思いきや、ドラマの性格上、作品紹介や感想は書きづらい。それでいちいち書かずにいたけれども、ついにDVD化されている第1期45話全てを観終えた。
最近、デアゴスティーニというところからDVDコレクションが発売されたり、サントリーの缶コーヒー「ボス」贅沢微糖のCMで、H・マンシーニによるテーマ曲が流れていたりで、何だかちょっとしたコロンボブームになっているようだ。そうでもないか(笑)。
それはともかく、最初にTV放映されたのが中学、高校時代で、当時からコロンボの見事な推理ぶりや、犯人をじわじわ追い詰めていく心理ドラマの面白さに心奪われたものだが、今日改めて観てもその魅力は失われていない。振り返ってみれば、たとえ地味で平凡でも、与えられた仕事を丹念にこなしていくその姿は、自らの職業観にまで影響を与えたとすら感じられる。
全45作品の中でも、第14話「偶像のレクイエム」、第19話「別れのワイン」、第28話「祝砲の挽歌」あたりは、思わず犯人に感情移入してしまうほど、人間ドラマとしての奥行きがあって秀作だと思った。
英語学習の面でも一定の成果があった。冒頭の犯行に至るまでの経緯は毎回状況が異なるためか聞き取りがやや難しいが、いざコロンボが登場して捜査が始まってからは定石どおりの展開となり、決まり文句も幾つか諳んじることができるようになった。最後の犯人を自供に追い込むシーンになると、なぜか毎回字幕なしでもほぼ理解できるようになったのは我ながら不思議である。
11月26日の練習内容 ジョグ10キロ
11月27日の練習内容 完全休養
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