『刑事コロンボ』
DVDを利用した英語学習については以前にも書いたが、最近『刑事コロンボ』シリーズに取り組み始めた。カットごとに1回目は字幕なしの英語にチャレンジ、次に日本語の吹き替えか字幕(ピーター・フォークの声はもちろん小池朝雄)で筋を理解した後、3回目は英語字幕で逐語確認するという手順である。
字幕なしでもストーリーの展開が大雑把に把握できる場合もあるが、どうしても細かいところが気になってしまうのは、やはり主人公の性格のせいか。(笑)
ところで、こうやって観ていくと、日本語の吹き替えや字幕には出てこない部分があったりして、なかなかに面白い。
例えば、第1話「殺人処方箋」冒頭のパーティのシーンで、犯人役の精神科医が「Bで始まる有名人の名前」を参加者に当てさせている。英語字幕ではちゃんと出ているのだが、これは Botticelli といい、かの有名なイタリア・ルネサンスの画家の名前に由来するゲームらしい。
また、第2話「死者の身代金」のラストで、コロンボが犯人の女性弁護士を自白に追い込むシーンでは、彼女と乾杯する際に "Here's looking at you." と、『カサブランカ』のボガートと同じセリフを喋っているのだ。邦訳ではさすがに照れくさかったのか、「君の瞳に乾杯」とはしていないが。(笑)
6月18日の練習内容 ジョグ10キロ
6月19日の練習内容 休養ジョグ10キロ
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