只管打坐
「しかんたざ」と読む。「只管」はひたすらの意で、悟りを求めたり想念をはたらかすことなく、ひたすら座禅することを言い、曹洞宗の座禅の特色である(「大辞林」による)。最近読んだ瀬古利彦氏の『マラソンの真髄』で、80キロなどの超ロング走のことを、「走る座禅」と表現されていて、なるほど言い得て妙な言葉だと思っていた。
昨日、ラン仲間4人で走った吉野LSD拡大版の途中、ふとその言葉を思い出した。しかし、我々のLSDは座禅とは程遠い。殊勝にも韋駄天さんに健脚祈願のお参りはしたものの、走っている間も次の休憩で何を食べようかとか、終了後の風呂とビールが頭を過ぎると自然にペースアップしていたりと、煩悩具足の凡夫たち(同行者の皆さん、失礼!)に悟りの世界は無縁なのである。あ、悟りを求めてはいけないのか。いや、やっぱり違うか(苦笑)。
6月3日の練習内容 LSD62キロ
6月4日の練習内容 ジョグ10キロ
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コメント
吉野LSDお世話になりました。
ありがとうございます。
天候に恵まれた事もありましたが、
いろいろ案内していただき、楽しく走れました。
最後の王将ではまこてぃんさんが餃子の皮も
食しておられたので安心しました。(笑)
今朝やっと新しいPCの接続完了しました。
これで文字化けせず,書き込めます。
よろしくお願いします。
これをきっかけに、
このたびハンドルネーム変更しました。
投稿: 河内富士 | 2007/06/05 07:33
河内富士さん
吉野LSDとこのブログ、どちらも
ようこそお越し下さいました。(^^)
回転寿司のシャリを全部残したことはありますが、
餃子の皮を取って食べたというのは事実無根です。
一種の「都市伝説」というヤツですかね。(苦笑)
今後ともよろしくお願いします。
投稿: まこてぃん | 2007/06/05 12:44