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2007/06/30

『真相』

Shinso引き続き、横山秀夫。初出は『小説推理』。人物、テーマがそれぞれ異なり、いわゆる連載ものではないが、似たような味わいのある短篇集である。版元紹介。

犯人逮捕は事件の終わりではない。そこから始まるもうひとつのドラマがある。──息子を殺された男が、犯人の自供によって知る息子の別の顔「真相」、選挙に出馬した男の、絶対に当選しなければならない理由「18番ホール」など、事件の奥に隠された個人対個人の物語を5編収録。人間の心理・心情を鋭く描いた傑作短編集。(引用終わり)

6月29日の練習内容 完全休養
6月30日の練習内容 ジョグ10キロ
月間走行距離 454キロ    

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2007/06/28

サロマ完走記

←相変わらずの長文駄文だが、興味のある向きはどうぞ。

6月27・28日の練習内容 完全休養

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2007/06/26

戦い済んで・・・

Pumpkin_1 サロマから一夜明けた昨日は、帰りの飛行機の時間が遅いこともあって、比較的のんびり過ごした。写真上は55Kエイドステーションの向かいにある道の駅名物のカボチャソフト。カボチャの種がトッピングしてあるのはご愛嬌だが、お味の方もなかなかだった。

Tsuki 昼食は写真下の網走市内の鮨ダイニング「月」で。ご覧のように超モダンな外観で中身は回転寿司というから、ちょっとキワモノぽい。しかし、侮るなかれ。実際には注文してから握ってくれる本格派で、どれも本当においしかった。最後に食べた「炙りカレイ」というのが最高だった。

完走記は今週末をメドに執筆中。とりあえずはラップタイム(速報)を。



     SPLIT   LAP
0-10k  0:46:31   46:31
10-20k  1:33:24   46:53
20-30k  2:19:32   46:08
30-40k  3:07:08   47:36
40-50k  3:54:12   47:04
50-60k  4:43:05   48:53
60-70k  5:32:36   49:31
70-80k  6:23:52   51:16
80-90k  7:14:45   50:53
90-FIN 8:09:14   54:29

6月23日の練習内容    完全休養
6月24日のレース結果   サロマ湖100キロ 8時間09分14秒(速報)
6月25・26日の練習内容 完全休養

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2007/06/24

サロマ速報!

手元計時で8時間09分15秒くらい。目標としていた10分台を超えてしまった。(笑)

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2007/06/22

『動機』

9784163195704引き続き、横山秀夫。『陰の季節』に続くデビュー第2作。版元紹介。

署内で一括保管される三十冊の警察手帳が紛失した。犯人は内部か、外部か。男たちの矜持がぶつかりあう表題作(第53回日本推理作家協会賞受賞作)ほか、女子高生殺しの前科を持つ男が、匿名の殺人依頼電話に苦悩する「逆転の夏」。公判中の居眠りで失脚する裁判官を描いた「密室の人」など珠玉の四篇を収録。(引用終わり)

6月22日の練習内容 完全休養

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2007/06/21

サロマ練習を打上げ!

今日の早朝ジョグ10キロでサロマに向けての練習を打上げ、例年どおり中3日間の完全ランオフに入る。昨年までは特に根拠なく踏襲していたパターンであるが、今年は2月の別大でその効果が実証されているので、自分なりにある種の確信がある。

減量の方も最後の悪あがきで何とか昨年並みまで落としたが、今日から本格的カーボロードに入るので、当日までに多少リバウンドするはずである。体内に水分が溜め込まれるせいだが、別大の時は15キロから20キロまでにそれがほぼ抜けて、その後暫くは快調な走りが続いた。ウルトラではそれがどの辺りで来るのか、今から楽しみである。

目標は昨年達成しそこねた8時間20分切りだ。今のところ天気予報では過去3年ほどには気温が上がらないようなので、大きなトラブルがなければ十分可能とは思うが、過去3回ともそのトラブルに見舞われているので(泣)、最後まで油断は禁物だ。

6月20日の練習内容 ジョグ14キロ
6月21日の練習内容 ジョグ10キロ

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2007/06/19

『刑事コロンボ』

DVDを利用した英語学習については以前にも書いたが、最近『刑事コロンボ』シリーズに取り組み始めた。カットごとに1回目は字幕なしの英語にチャレンジ、次に日本語の吹き替えか字幕(ピーター・フォークの声はもちろん小池朝雄)で筋を理解した後、3回目は英語字幕で逐語確認するという手順である。

字幕なしでもストーリーの展開が大雑把に把握できる場合もあるが、どうしても細かいところが気になってしまうのは、やはり主人公の性格のせいか。(笑)

ところで、こうやって観ていくと、日本語の吹き替えや字幕には出てこない部分があったりして、なかなかに面白い。

例えば、第1話「殺人処方箋」冒頭のパーティのシーンで、犯人役の精神科医が「Bで始まる有名人の名前」を参加者に当てさせている。英語字幕ではちゃんと出ているのだが、これは Botticelli といい、かの有名なイタリア・ルネサンスの画家の名前に由来するゲームらしい。

また、第2話「死者の身代金」のラストで、コロンボが犯人の女性弁護士を自白に追い込むシーンでは、彼女と乾杯する際に "Here's looking at you." と、『カサブランカ』のボガートと同じセリフを喋っているのだ。邦訳ではさすがに照れくさかったのか、「君の瞳に乾杯」とはしていないが。(笑)

6月18日の練習内容 ジョグ10キロ
6月19日の練習内容 休養ジョグ10キロ

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2007/06/17

ユニクロTシャツを新調

Uniqlo新聞折込広告でユニクロのドライメッシュTシャツが安いと出ていたので2着買った。数年前やはりユニクロで買ったTシャツをずっと愛用してきたが、さすがに長年の使用で汗臭さが染み付いてしまっていたのだ。今回の商品はさらに薄く軽い素材で、またメッシュになっているのでより快適そうだ。

ついでに、ショートソックス5足組というのも買った。ランニング用の靴下はアシックスやニューバランスのを使っているが、結構値段がする割にはすぐに爪先に穴が開いたりして寿命が短い。レース用は別にして、普段の練習用にはこれでも十分かもしれない。

これ以外に下着のシャツ4枚と折り畳み傘まで買っても、アシックスのTシャツ1枚分ぐらいのお値段だった。ユニクロ、万歳!

6月16日の練習内容 ペース走20キロ(1時間34分36秒)を含む24キロ
6月17日の練習内容 LSD20キロ

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2007/06/15

『影踏み』

063238引き続き横山秀夫。今回も月刊小説雑誌に連載された連作ものである。版元紹介。

窃盗罪での服役を終え出所した真壁修一(34)が真っ先に足を向けたのは警察署だった。二年前、自らが捕まった事件の謎を解くために。あの日忍び込んだ家の女は夫を焼き殺そうとしていた――。生きている人間を焼き殺す。それは真壁の中で双子の弟・啓二の命を奪った事件と重なった。十五年前、空き巣を重ねた啓二を道連れに母が自宅に火を放った。法曹界を目指していた真壁の人生は・・・・・・。(引用終わり)

以下、少々ネタバレ。

6月14日の練習内容 軽いビルドアップ15キロ
6月15日の練習内容 ジョグ10キロ

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2007/06/13

『第三の時効』

4087746305引き続き、横山秀夫の作品。版元紹介。

04年「このミス」第4位の名作!
時効の発生は事件発生から15年。しかし容疑者が事件後海外に滞在したため、7日間のタイムラグがある。F県警はこの間に容疑者を追いつめようと…。サスペンスとドラマ、警察小説の傑作連作集。(引用終わり)

6月12日の練習内容 休養ジョグ10キロ
6月13日の練習内容 ジョグ10キロ

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2007/06/11

阿星山竜王山LSD

昨日はAさん主催の標記練習会に参加した。メンバーは初対面の方を含めて男女総勢11名。心配された天気も最後まで持ってくれたので、オプションの天狗岩探検も楽しめた。天空に突き出したような巨岩の上に攀じ登ってみると、丸い岩から滑り落ちそうな感じがして、そのうえ風も強く吹いている。皆の前では平気な顔をして記念写真に納まっていたが、実のところ結構怖かった(苦笑)。以前訪れた奈良・大台ケ原の「大蛇嵓(だいじゃぐら)」も迫力があったが、ここもなかなかのものだ。

これでサロマ前のロング練習は終了。明日からは超早起きの「サロマシフト」で最後の調整に努めるつもり。

6月10日の練習内容 LSD46キロ
6月11日の練習内容 ジョグ10キロ

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2007/06/09

映画『パプリカ』

最近読んだ筒井康隆『パプリカ』のアニメ映画版で、最近DVDがリリースされたばかりである。漫画(除く「のだめ」・笑)と同様、アニメなどというのも普段ほとんど観ることがないが、ちょうどいい機会だと思って観てみた。レンタル店では「邦画」でなく「アニメ」のコーナーに置いてあったので、一瞬だけオタク気分を味わった。(笑)

それはともかく、予想していたようなグロテスクさはなく、背景も含めて非常に丁寧な仕上げで、とても綺麗な絵になっている。ストーリーは原作からは相当翻案しているものの、90分の尺にもかかわらず原作のキモのところはうまく掬い上げていたように思う。また、パプリカ/千葉敦子役の林原めぐみの七色の声には感心した。

映画の公式サイトはこちら。ゲームのような仕掛けもあって結構遊べる。

6月8日の練習内容 ジョグ10キロ
6月9日の練習内容 ペース走20キロ(1時間34分43秒)を含む24キロ

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2007/06/07

『陰の季節』

9784167659011『クライマーズ・ハイ』『半落ち』以来、久々に横山秀夫の本を読んだ。松本清張賞受賞の表題作を始めとするD県警シリーズ4篇を収録している。版元紹介。

警察一家の要となる人事担当の二渡真治は、天下り先ポストに固執する大物OBの説得にあたる。にべもなく撥ねつけられた二渡が周囲を探るうち、ある未解決事件が浮かび上がってきた……。「まったく新しい警察小説の誕生!」と選考委員の激賞を浴びた第5回松本清張賞受賞作を表題作とするD県警シリーズ第1弾。

6月6日の練習内容 ジョグ10キロ
6月7日の練習内容 ジョグ15キロ

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2007/06/05

コカ・コーラ ゼロ

Zero夏場はダイエットコーラがないと生きていけない。以前にもダイエットペプシについて書いたことがあるが、その時の記述に反して、最近では職場でもダイエットペプシをペットボトルを買って飲んでいる。

飲み残しは職場の冷蔵庫に入れざるを得ないのだが、百均で買ったプラスチックのトレイに名前を書いて自分のスペースを確保したのだ。その後、他の社員も真似して続々と同じことをやり始めたので、冷蔵庫内は今や雑居マンション状態と化してしまった。(笑)

それはともかく、今週、コカ・コーラから糖分ゼロ、ノンカロリーの新製品「ゼロ」が発売された。何のヒネリもないネーミングといい、黒一色のそっけないパッケージといい、商品コンセプトはやや投げ遣りな印象だ。味の方も普通のダイエットコークとほとんど変わりがないように感じた。何年か前に出た「C2」同様、早晩消え失せるに違いないと思われ。

サントリーさんよ。頼むからダイエットペプシ350ml缶、復活してくれぃ!

6月5日の練習内容 完全休養(実に6週間ぶり)

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2007/06/04

只管打坐

「しかんたざ」と読む。「只管」はひたすらの意で、悟りを求めたり想念をはたらかすことなく、ひたすら座禅することを言い、曹洞宗の座禅の特色である(「大辞林」による)。最近読んだ瀬古利彦氏の『マラソンの真髄』で、80キロなどの超ロング走のことを、「走る座禅」と表現されていて、なるほど言い得て妙な言葉だと思っていた。

昨日、ラン仲間4人で走った吉野LSD拡大版の途中、ふとその言葉を思い出した。しかし、我々のLSDは座禅とは程遠い。殊勝にも韋駄天さんに健脚祈願のお参りはしたものの、走っている間も次の休憩で何を食べようかとか、終了後の風呂とビールが頭を過ぎると自然にペースアップしていたりと、煩悩具足の凡夫たち(同行者の皆さん、失礼!)に悟りの世界は無縁なのである。あ、悟りを求めてはいけないのか。いや、やっぱり違うか(苦笑)。

6月3日の練習内容 LSD62キロ
6月4日の練習内容 ジョグ10キロ

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2007/06/02

BSアンテナにブースター設置

Boosterバラサ、バラサ」に「シオシオのパー」・・・って、それは快獣ブースカ(笑)。

じゃなくって、我が家のBSアンテナにブースター(増幅器)を設置した話。最近、両親の世帯も大画面TVとDVDレコーダを購入したせいか、BS(衛星放送)の映りが悪くなっていた。

NHK-BSのジャニーズ番組を毎回楽しみにしている娘からは「何とかして」と言われ、自分自身も前回のBSフジ「ランナーズTV」を半分ぐらいしか観れなかったので、この際ブースターを追加することにした。写真の上の器械がそれ。

暑い屋根裏に潜り込み、苦闘すること約1時間。何とか完了したが、F接栓コネクタの加工には大変苦労した。午前中のランニング練習に匹敵する(?)大量の汗を掻いてしまったが、何とか親父の体面を保つことができたか。

ところで、娘が通う大学もついに麻疹(はしか)で2週間の休講が決まった。娘自身は米国滞在の関係で小学校就学前にワクチン接種を受けているものの、厄介なことになったものだ。

6月2日の練習内容 ペース走10キロ(47分38秒)を含む14キロ

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2007/06/01

『パプリカ』

Paprika_1『敵』以来、久々に筒井康隆を読んだ。初版発行は1993年、例の断筆宣言の直前に当たる。新潮文庫の紹介文。

精神医学研究所に勤める千葉敦子はノーベル賞級の研究者/サイコセラピスト。だが、彼女にはもうひとつの秘密の顔があった。他人の夢とシンクロして無意識界に侵入する夢探偵パプリカ。人格の破壊も可能なほど強力な最新型精神治療テクノロジー「DCミニ」をめぐる争奪戦が刻一刻とテンションを増し、現実と夢が極限まで交錯したその瞬間、物語世界は驚愕の未体験ゾーンに突入する!(引用終わり)

以下、ややネタバレ。

5月31日の練習内容 ジョグ15キロ
5月の月間走行距離  483キロ
6月 1日の練習内容 ジョグ10キロ

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