吉野LSD拡大版
昨日は吉野LSD拡大版62キロのコースに馴染みのラン仲間で出かけた。サロマに向けての走り込みとして毎年この時期に実施しているもので、昨年は一人淋しくベートーヴェンの交響曲全曲を聞きながら走ったが、やはりこういう練習は仲間とわいわい喋りながらというのが楽しい。
快晴、微風で湿度も低く、今日走らずにいつ走るのかというぐらいの天気で、終始快適なランが楽しめたが、今回の「事件」は捨て犬との遭遇だった。往路、芋ケ峠の頂上から下り始めてすぐ、林の中から突然2匹の犬が現れた。毛は茶と白だが体型と顔つきから兄弟(姉妹?)のようだ。首輪がついているので飼い犬らしいが、すっかりやせこけてしまっていて、哀れ山中に捨てられたものと見える。
茶の方が我々につきまとって峠を半分ほども一緒に下りた。走る人間のすぐ前に出て脚に絡み付こうとするのが、いじらしいようでもあり、いささか迷惑でもあると思っているうち、前方に山菜採りに来ていた人たちが見えて、犬は案の定そちらの方にターゲットを切り替えてくれたので、犬との珍道中は一旦それで終わった。
中間点の下市温泉で休憩した後の復路、峠の麓にある千股の河川公園まで戻ると、そこにあの茶色の犬がいる。あの後、どうにかして自力で下りてきたのだろう。バーベキューをしている人たちの近くで様子を窺っているものの、相当警戒している様子だ。そのうち諦めたのか、その場を離れて山腹の方に上がっていった。峠道を走りながら、もう1匹の白の方がいないか注意していたが、結局見かけなかった。2匹のその後の運命が少しだけ気になった。
ラン後はコンビニで缶ビールを買って乾杯。銭湯、王将といういつものパターン。ただ、今回は連休中で明日も休みということで、近くの居酒屋での2次会まで付き合ってもらった。1日よく遊び、よく飲んだ。
4月29日の練習内容 LSD62キロ
4月30日の練習内容 ジョグ10キロ
月間走行距離 451キロ
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