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2007/03/31

吉野お花見LSD詳細

吉野お花見LSDの詳細です。一応4月8日(日)を予定していますが、天候があやしい場合はドタンバで7日(土)に前倒しするかもしれません。遅くとも6日夕方までには決めたいと思います。

1.集合
 Aコース(橿原神宮~吉野往復、約45キロ)
  午前8時、近鉄橿原神宮前駅中央改札口
  大阪からは大阪阿部野橋7時20分発吉野行き急行に乗車。
  京都からは京都6時55分発橿原神宮前行き急行に乗車。
  荷物は駅改札外のコインロッカーに預けます。

 Bコース(往路電車利用、約24キロ)
  正午、近鉄吉野駅前。
  Aコースと合流次第、出発しますので、それまでに昼食を済ませておいて下さい。
  昼食は駅前の土産物店でも可能ですが、大混雑が予想されるため、
  おにぎり等を各自持参することをお勧めします。
  11時半頃到着の電車は以下のとおりです。
  大阪からは大阪阿部野橋9時50分発吉野行き急行に乗車。
  京都からは京都9時10分発橿原神宮前行き急行に乗車、
  終点橿原神宮前で上記吉野行きに乗り換え(連絡時間4分)。
  荷物は背負って走るか、1本早い電車(急行は30分おき)で来て
  一旦橿原神宮前駅で下車、駅改札内コインロッカーに預けて下さい。
  帰着時、私が定期券で入場して代わりに取り出します。
  なお、吉野駅は自動改札機がなく「スルッと関西」は使えません。
  乗車駅でキップを買ってから乗車して下さい。「PiTaPa」は使えるようです。

2.行程
  Aコースは、飛鳥石舞台から芋ケ峠を越え、吉野川沿いのコンビニで
  軽い食事をとってから吉野駅前へ。Bコースと合流した後、
  約2時間の吉野山散策ラン。その後、折り返して芋ケ峠を経由し、
  夕刻(17時~18時予定)橿原神宮前駅に帰着。
  駅近くの銭湯に入浴し、「餃子の王将」で乾杯&食事を予定しています。

3.備考
  標高差400mの峠越えを含むコースです。LSDペースでゆっくり走りますが、
  初めての方はBコースをお勧めします。
  また、吉野山散策では一部階段状になった未舗装の散策路に入ります。
  貴重品と給水ボトルは各自必ず携行して下さい。
  ドタ参、ドタキャンともOKですが、参加を予定される方は、
  この記事へのコメントかメールで「8日ならOK」など連絡頂けると幸いです。
  また、私の携帯電話の番号が必要な方はメール下さい。
  8日は統一地方選挙の投票日です。当日投票できない方は
  必ず期日前投票をしましょう。

3月31日の練習内容 ジョグ10キロ
月間走行距離 352キロ

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2007/03/30

ヤキモキの季節

070330_0840011京都の職場近くの天神川は桜の名所で、川岸の桜が川面に映り、あるいは散った花びらで川がピンク色に染まりと、非常に美しい。そのうち、高辻通りと交差するところの桜は例年飛びぬけて開花が早く、ご覧のようにほぼ満開となった。

この時期は毎年ヤキモキさせられる。今年もお花見ランを計画していて、いつ見頃を迎えるのか気になって仕方ないのだ。日本全国でお花見の幹事というのは一体何人いるのか見当もつかないが、パッと咲いてパッと散る桜に、相当数の日本人が振り回されているに違いない。(苦笑)

3月29日の練習内容 ジョグ10キロ
3月30日の練習内容 ジョグ10キロ

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2007/03/28

流失休暇ゼロ達成!

070328_151101今日は休暇を取って吉野山の下見に出かけた。平野部では開花宣言も出てチラホラ咲き出したが、吉野山の桜は写真のような一部の早咲きを除いてまだ蕾が固そうだ。しかし、今日のような陽気が続けば数日で開花するだろう。

ところで、今日の休暇は今年度20日目で、これにより昨年度から繰越して今年度中に行使しなければ流失してしまう日数を完全に消化した。昨年度は1日だけ残したが、今年度は平日のポイント練習などで計画的に消化し、新入社員当時以来、実に25年ぶりに流失休暇ゼロを達成した。

風邪などに備えて残しておく必要がないほど健康体を保っているから可能なことで、これもマラソンを続けているメリットのひとつだろう。

3月27日の練習内容 完全休養
3月28日の練習内容 LSD23キロ

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2007/03/26

吉野お花見LSD(予告)

この種の案内をブログに載せていいものかどうかよく分からないが、ちょっと事情があってここにもアップすることにした。以下、文体が変わります。(笑)

昨年まで主としてFRUNメンバーに呼びかけて吉野お花見LSDを開催してきましたが、諸般の事情から行程等を大きく変更するのに伴い、このブログでもご案内することにしました。

日程は今のところ7日(土)か8日(日)を予定しています。開花状況と天気予報を睨み合わせて直前に決定します。当日朝、近鉄橿原神宮前駅に集合、明日香村から芋ケ峠(標高差約400m)を越えて一路吉野へ向かい、吉野山でお花見ランをしてから折り返し、夕方に橿原神宮前駅に帰着、近くの銭湯で入浴した後、簡単な打ち上げという予定を考えています。全行程で45キロ程度になりますが、往路電車利用の片道コースも設定します。詳細は後日アップします。

3月25日の練習内容 LSD20キロ
3月26日の練習内容 ジョグ10キロ

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2007/03/24

おや、貴方も?

普段の服はほとんどユニクロで調達しているという話を以前に書いた。最近では靴下からジャケットまで、下着以外全部ユニクロという日も多い。この前行ったら下着も売っていることを発見したので、私のタンスがユニクロに完全制覇される日も近いだろう。(笑)

それはともかく、ここの買い物袋はグレー地にユニクロの赤のロゴが真ん中に小さく配されているだけの、商品同様至ってシンプルなデザインで気に入っている。それに相当厚みがあるので耐久性があり、ゴミ箱の袋にして1回で捨ててしまうのはもったいない。それで、走った後で銭湯に行く時、濡れたものを入れる袋として使用している。薄いビニールだと周りのものが湿ったりして具合が悪いが、これなら全く大丈夫である。

同じことを考える人はいるようで、昨日いつもの西京極運動公園近くの銭湯に行ったら、入り口のところで同じユニクロの袋を持って出てくる人と擦れ違い、脱衣場に入ったらもう一人、同じ袋をかごに入れている人がいた。赤のロゴが目立つのですぐに分かったのだが、敢えてコストをかけて厚い袋にして、消費者に1回で捨てさせないように仕向け、企業PRのツールとしての活用を狙っているのだろうか。うーむ。恐るべし、ユニクロ!

3月23日の練習内容 ジョグ10キロ
3月24日の練習内容 ジョグ10キロ

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2007/03/22

ウメもサク!

Ume先日めでたく「サクラサク」となった我が家に、順序は逆かもしれないが、今度はウメも咲いた。ご覧のような梅干し、梅ジャム、梅ドレッシングの3点セットが自宅に届いていた。かねて応募していた懸賞にめでたく合格、いや当選したのだ。

これは職域生協の謝恩企画で、提携のガソリンカードを期間中に100リッター以上利用した場合、最高10万円相当の商品が当たるというものだ。今回のは3等賞ということで、約5千円相当の商品ということだ。

実はこのガソリンカードの単価、近所のスタンドの一般価格より数円高く、こういう懸賞がなければ当然利用しないのだが、過去この企画で当選したこともあって、当選確率はかなり高いと踏んで、敢えてカードを使い、合計で100リッターきっかり給油していた。

リッター当たり最大10円高かったとして千円の投資ということになるが、無事回収できて良かった。また、ちょうど焼酎用の梅干しを切らしたところだったので、タイミングも良かった。さっそく、大粒の特産南高梅でお湯割りを楽しんだ。

今日も最後は酒呑み話になってしまった。(苦笑)

3月21日に練習内容 LSD20キロ
3月22日の練習内容 ジョグ10キロ

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2007/03/20

お乗り遅れにご注意!

Icocaこれまで使っていたイコカからスマートイコカに乗り換えることにした。チャージ金額に応じてポイントが付き、JR定期券購入などで「みどりの窓口」を利用すると通常の3倍ポイントが付く、といったメリットに惹かれた。

4月からは近鉄でもピタパが導入されることになった。ピタパはイコカと相互利用が可能なので、この際ピタパに切り替えることも考えたが、近鉄の定期券が載せられないこと、東京では使えないこと(滅多に行かないが・笑)、今持っている近鉄JCBカードはピタパに対応していないこと(なんでや・怒)、などから見送った。

ところで、スマートイコカへの乗り換えは写真のように簡単には行かない。イコカの残高はスマートイコカに移行できず、イコカを払い戻す際に手数料を取られないようにするには、残高を全部使い切ってしまう必要があるのだ。

しかし、定期券エリア外の区間にそう頻繁に乗るわけではなく、後は物販利用ぐらいしかない。それで、先月あたりから駅構内のJR系列のコンビニでせっせと買い物をしてきた。商品はほとんど「お酒」である。これって、帰りの電車賃まで飲み倒してしまう酔っ払いと同じこと?(笑)

3月19日の練習内容 ジョグ10キロ
3月20日の練習内容 完全休養

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2007/03/18

久々の芋っ子クラブ例会

関西の主要レースも終了したので、今日の午前中はHさん、Kさん、Tさんを誘って芋ケ峠越え、明日香~吉野往復のLSDを走った。このメンバーでしょっちゅう行くので、峠の名前を取って「芋っ子クラブ」と称している(笑)。

朝方は3月中旬とは思えぬ冷え込みで手足の指先がかじかんだが、日が高くなるにつれ春の陽射しが溢れ、峠の登りでは結構汗を掻いた。

ところで、往路明日香村を走っているとき、Kさんの職場の同僚氏、さらに今度はHさん主宰の「朝ラン友の会」メンバーのKさんと偶然、擦れ違った。こちらは午前7時過ぎスタートだったが、このお二人はもっと早い時間から走っていたようだ(驚)。次のマラソンシーズンに向けたそれぞれの長い道のりはそろそろ始まっているのだ。

3月17日の練習内容 ジョグ10キロ
3月18日の練習内容 LSD37キロ

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2007/03/16

サクラサク!

Unebi_2今日、息子の県立高校受験の合否発表があり、無事合格してくれた。これで既に某私大に合格している娘ともども、めでたく第一志望の学校に進学できることになった。

親としてはホッと胸を撫で下ろしているところだが、いよいよ本格的に臑が細る数年間がやってきた。(苦笑)

3月16日の練習内容 ジョグ10キロ

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2007/03/15

ストライドの左右差、その後

以前に書いた、左右でストライドがかなり違うという発見について、昨年3月にランニング能力測定を受けたアシックス・スポーツ工学研究所のT氏に、別大の結果報告を兼ねて質問してみたところ、ご丁寧に回答を頂いた。

要点は次のとおりである。

①ランニングキック力のデータでも左右差が見られたので、まず間違いなくストライドは異なるものと思われる。
②ただ、ストライドの左右差はキロ4分ぐらいのスピードでは5センチ程度が一般的で、20センチというのは計測誤差も入った結果だと思われる。
③改善方法としては、筋力そのものに大きな左右差が見られないことから、「筋力トレーニングを実施しながら、左脚に体重を乗せる、力を入れるという感覚を養うこと」が大切である。
④とは言え、あまり神経質になりすぎないことも大切である。(笑)

なるほど。左脚に体重を乗せる感覚か。「実践していれば、少しずつ感覚が養われていく」らしいので、当面はこれをテーマにしよう。

3月14日の練習内容 ジョグ10キロ
3月15日の練習内容 軽いビルドアップ12キロ

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2007/03/13

社食もヘルシー

Gokoku本日の社員食堂のメニュー。「ヘルシーけんちん煮」をメインに、ご飯は火曜限定の五穀米という内容だ。このところ体重が激増中なので、たまにはこういう食事もいいだろう。

五穀米というのは初めて食べたが、独特の臭いがする。はて、どこかで嗅いだことがあると思ったら、その昔、子供時代に家で飼っていた小鳥の餌と同じだと思い当たった。アワとかヒエとか、中身は同じものが入っているのだ。

食感はそれほど悪くない。また、白米と比べると、食べた直後の満腹感は小さいが、消化吸収が遅いためか空腹を感じるまでの時間は長い。腹持ちがいいというわけだ。普段はあまりご飯は食べない方だが、これならダイエットにも向いているかもしれない。

秋には小鳥の餌をおやつ代わりにしていたりして。(笑)

3月12日の練習内容 ジョグ10キロ
3月13日の練習内容 完全休養

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2007/03/11

『脱出』

To_have稲見一良の『セント・メリーのリボン』に引用されていた、ハンフリー・ボガートとローレン・バコールが初めて共演した1944年の映画。アマゾンに出ていたDVDの紹介文。

フランスがナチス・ドイツに降伏した1940年。ナチス支配下となったフランス領マルチニックで、釣り用大型ボートの貸し出し業を営むハリーは、ドゴール派の活動を支えるホテルの主人からレジスタンス運動への協力を頼まれる。初めは渋っていたハリーも、ナチスの横暴なふるまいを見かね、ついに立ち上がるが……。
文豪ヘミングウェイのベストセラー小説をノーベル賞作家のウィリアム・フォークナーが脚色。名匠ハワード・ホークス監督、ハンフリー・ボガートと後に私生活でもパートナーとなるローレン・バコールが初共演を果たしたアクション巨編。(引用終わり)

3月10日の練習内容 LSD20キロ
3月11日の練習内容 ジョグ10キロ

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2007/03/09

バランスボールが爆発!

ちょうど昨年の今頃に購入して、インナーマッスルの強化に貢献してくれたバランスボールだが、S社同様の時限装置が内蔵されてあったらしく(笑)、今週初めに見事に爆発してしまった。

天下公開のブログでこういうことを書くのは少し憚られるが(笑)、実は会社の宿直室に持ち込んで、昼休みにトレーニングを行ってきたのだが、使用しないときは押入れに収納していた。最近やけに収まりが悪くなり、無理矢理押し込むようになっていたのだが、よく考えてみると元のサイズに比べてかなり大きくなっていたのである。

早い話が素材の塩化ビニールが伸びてしまい、つまりは厚みがどんどん減ってきていたのだ。その状態で押入れに力ずくで押し込んだものだから、ついに内圧に耐えられなくなったものと思われる。

即座に同じものをネットで注文して、今日からまた使い始めたが、最初はこんなに小さかったのかと驚いてしまった(笑)。もしかすると、空気を入れ過ぎていたのかもしれない。今度はもっと大事に扱おう。

3月8日の練習内容 完全休養
3月9日の練習内容 ジョグ10キロ

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2007/03/07

NWマイレージの運命やいかに?

2005年ボストンマラソンに参加したときに獲得したノースウエスト(NW)のマイレージ特典がまだ残ったままになっている。JALなら国内どこでも1往復できるので、サロマに行くときに使おうと思っていながら、昨年まではホテルが取れなかったりで旅行会社のパッケージを利用したので、今日まで使う機会を逸していた。

今年は早めに動いたおかげで例年と同じホテルが個人で取れたので、今度こそ使うぞと思っていたのだが、思わぬ強敵が現れたようなのである。今まで知らなかったのだが、これまで世界航空業界の3大アライアンス(業務提携)のどれにも加わっていなかったJALが、今年4月から「ワンワールド」に加盟することになっているのだ。

NWは「スカイチーム」陣営なのだが、これまでは独立系のJALとも提携していて、NWのマイレージはJALで使えていた。NWのサイトでは今のところ何のアナウンスもないけれども、4月以降はJALはライバル陣営ということになり、マイレージが使えなくなる可能性がある。下手をすると折角の特典が国内では宝の持ち腐れになりかねない。(泣)

3月6日の練習内容 ジョグ10キロ
3月7日の練習内容 ジョグ10キロ

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2007/03/05

シューマン・ピアノ協奏曲イ短調

と言っても有名なロベルト・シューマンの作品54ではない。夫人クララの作品7のことだ。彼女がそんな作品を遺していたとは知らなかったが、昨日の夕方ジョグしたときにNHK-FMを聞いていたら、ちょうどこの曲が流れてきたのだ。

ロベルトのそれよりも作曲年代は早いらしいが、3つの楽章の構成といい、ロマンチックな楽想といい、お互いにかなり影響されていることが看て取れる。ただ、当代随一の女流ピアニストであったクララらしく、独奏ピアノが華麗な技巧を展開するという趣が強く、協奏曲としての完成度はやはりロベルトの方が一枚も二枚も上手である。また、同じ女流作曲家のピアノ協奏曲ということで言えば、以前に書いたエイミー・ビーチの嬰ハ短調の方がより聴かせる内容をもっていると思う。

3月4日の練習内容 ジョグ10キロ
3月5日の練習内容 完全休養

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2007/03/03

リセット完了!

ランニングネタは久しぶりだ。別大から1か月。田中宏暁先生の本に従って1週間は完全休養、その後も軽いジョグ程度で繋いできて、ようやく体がリセットされた感じがしている。ダイエットから解放され、体重の方も完全に「使用前」状態に戻ってしまった(笑)。

ということで、今日は久々に明日香~吉野往復の40キロLSDに出かけた。すっかり春めいて、峠の登りでは結構汗をかいた。また、スギ花粉の飛散は今日あたりがピークらしいが、わざわざそんな日にスギとヒノキの人工林を走り回るものだから、ひどい花粉症に見舞われている。

主な症状は目の痒みだが、このところくしゃみ、鼻水も出るようになった。今日も走っている最中にくしゃみが何回か出たが、意外なことに腰骨あたりまで響くのでちょっと危険だ。今度からは一旦立ち止まることにしよう。

3月2日の練習内容 完全休養
3月3日の練習内容 LSD40キロ

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2007/03/01

『帖の紐』

Tatou稲見一良のエッセイ集。1992年4月から翌93年7月にかけて『産経新聞』に連載された。

タイトルは「たとうのひも」と読む。「着物を包む和紙の包みの合わせ目に、上下に一対ずつある紙縒(こより)のこと」だそうで、結び目のない独特の結び方ゆえ、解(ほど)くのは簡単なのに、ぴんと張って弛(たる)むことがないという。人と人との結びつきも、このように解けやすくしておいて、ぴしと折り目のある交わりでありたい、と著者は言う。

取り上げたテーマは、身辺雑記から世相批評、映画、テレビまで幅広いが、肝臓癌で三度手術を経験した著者の闘病記も含まれている。このエッセイ集もまた文字通り身を削るようにして書かれたことが分かるが、出来上がった文章にはそんな暗さは微塵もない。さながらモーツァルト最晩年の作品のようであるが、それだけに一層痛ましい。

例えば、「色の名前」という一篇に次のような見事な文章がある。友人から贈られた絵の具セットの蓋を開けた瞬間の描写である。

「花屋の中で目を覚ましたように、百花繚乱の色彩がぱっと拡がった。八十色のチューブが肩を寄せ合って居並ぶ様子は、舞踏会の着飾った淑女の列のようで、愛らしく艶やかだった。」

この後にも、素晴らしい文章が続くのだが、

「ふと、チューブを一つ摘み出してラベルを見た。濃いピンクのその色の名は、何とオペラというのだそうだ。『へぇー、何やしらん、ええ名前やなぁ』と独り言つぶやきながら、アクリル絵の具の名を読んでいった。」

と、突然大阪弁が出て来たので思わず微笑んでしまった。著者の小説には大阪を舞台にしたものが多く、登場人物にもコテコテの大阪弁を喋らせているけれども、こうやって著者自身の肉声のような大阪弁に接すると、急に著者を身近に感じる。また、奥様の献身ぶりや、息子さん娘さんの話も書かれていて、意外にと言っては失礼かもしれないが、子煩悩な親父の一面も窺えた。

話は変わるが、消費者金融モビットのCMで桃井かおりがこんなことを言っている。うろ覚えで細部は不正確だが、「少年っぽい男はいいけど、最近は子供っぽいのが多くて・・・」というのである。このエッセイ集と同じことを言ってるなと、ひとり納得したものである。

2月28日の練習内容 ジョグ10キロ
月間走行距離 172キロ(少なっ・笑)
3月 1日の練習内容 ジョグ10キロ

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