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2006/12/07

『中年英語組』

実に53時間にも及び、結局問題は何も改善されなかったというとんでもないメンテのおかげで、3日ぶりの投稿になってしまった(怒)。

さて、ヒアリングマラソンからの英語つながりというわけではないが、英語関係の面白そうな新書を見つけたので読んでみた。「プリンストン大学のにわか教授」という副題を持つ本書の著者岸本周平氏は、1995年から3年間、当時の大蔵省から同大学に研究員として派遣された。いかに優秀な官僚といえども、受験英語では全く歯が立たなかったのは次の版元紹介のとおり。

コレクトコールをかけたくても英語が通じず、マクドナルドでの注文もままならなかった著者が、翌年にはプリンストン大学で講義をするまでに。体当たりでゲットした英語力の数々とその秘訣を紹介。(引用終わり)

実は岸本氏が派遣される直前までの1年間、私もプリンストン大学に籍を置いていた。「留学」とも「研究」とも言わないところがミソなのだが(笑)、娘の通っていた小学校など、懐かしい地名や人名がいろいろ出てきて、当時のことを思い出してしまった。

岸本氏と同様、私もまた渡米して直ちに、中学から大学1年まで7年間も勉強した英語が、現地では全くと言っていいほど役に立たないのを思い知らされた。ハンバーガーショップで自分の欲しいものがちゃんと手に入るようになるまでに相当苦労したものだ。

本書はそういう語学の苦労話に加えて、後半では日米文化の差などについて、実際の体験に基づく論考が展開されていて、そちらの方も興味深かった。

12月5日の練習内容 完全休養
12月6日の練習内容 ビルドアップ15キロ
12月7日の練習内容 ジョグ10キロ

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