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2006/12/19

防府詳報

結果が出せなかったので、いつものような完走記でなく、短い感想記でご勘弁を。(苦笑)

当日は朝から冷たい雨が降り、2年連続で悪天候下のレースとなった。アップの時には一時晴れ間も出ていたが、スタートが近づくにつれてまた雨が降り始めた。風も冷たく、全くエンジンがかからない感じである。幸い、スタート直前は雨は一旦小降りになった。

12時02分スタート。インコースで身動きが取れず、トラック1周が1分40秒程度。1キロ通過が4分03秒だったが、突っ込むよりマシだ。その後はペースを掴み、追い風のお陰で、2時間46分の設定ペース比、10キロ地点で20秒ほど、15キロで25秒ほどの貯金が出来たが、それも長続きしなかった。

15キロ過ぎの給水で服用しようとした塩カプセルを取り落としてしまい、それで調子が狂ったわけではあるまいが、次第に脚が固まってきて、20キロ地点ぐらいでもうキロ4分を維持するのが精一杯という状態になった。

折り返してからの風は昨年ほどではなかったが、いかんせん脚が言うことを聞かない。25キロで既に貯金を使い果たし、数秒のオーバーとなった。この時点ではまだ自己ベストは諦めたわけではなかったが、その後もズルズルとペースは落ち続け、35キロ地点で完全に断念、以降はキロ4分半のジョギングのような状態になった。

後は決定的なダメージを残さない程度に完走して、連続サブスリーの記録を途切れさせないことだけが目的となった。これほど辛く、また屈辱的なレースは、何年か前の豊橋以来だ。競技場のトラックに入ると、スパートどころか、脚がほとんど動かなくなっていた。2時間51分20秒で何とかフィニッシュ。

いま、敗因をいろいろと考えている。練習代わりの福知山で48分台を出してピークアウトしてしまった可能性があること、その後の疲れ抜きが不十分だったこと、直前練習での追い込み過ぎ、当日のペース設定に無理があったことなどが考えられる。しばらくは休養に専念してから慎重に調整し、次の別府大分で捲土重来を期したい。

なお、事前取材を受けていた讀賣新聞には、予想どおり県内ベストタイムのBさんの記事が載った。結果が結果だけに、私が載らなくてむしろ幸いだったが。(苦笑)

【記録】(途中タイムは自己計時)
     SPLIT   LAP
0- 5k  0:19:44   19:44
5-10k  0:39:01   19:17
10-15k  0:58:35   19:34
15-20k  1:18:32   19:57
20-25k  1:38:26   19:54
25-30k  1:58:35   20:09
30-35k  2:19:17   20:42
35-40k  2:41:26   22:09
40-FIN  2:51:20    9:54
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順位 156位(完走279人中)

12月16日の練習内容  6分走を含む8キロ
12月17日のレース結果 防府読売マラソン 2時間51分20秒
12月18日の練習内容  ジョグ10キロ
12月19日の練習内容  完全休養

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