喪中につき・・・
今日で11月も終わり。時節柄、喪中欠礼の葉書が次々と到着していて、そろそろ年賀状の準備をしなければならないことも同時に知らせてくれる。文面は年賀状とは違い、どれも紋切り型でむしろ当然なのだが、その中に記された故人の享年には些か関心を持って読んでいる。
今日までにうちに来た11通の欠礼葉書のうち、享年が記されているのは9通。中には娘さんが43歳で亡くなられたという痛ましいのもあるが、後は若い順に82歳、88歳、90歳、92歳、93歳、94歳、95歳、97歳と、ご遺族には申し訳ないがいずれも天寿を全うされた「大往生」と思われる。その享年が近年どんどん上がってきているのだ。
わが国社会の高齢化を如実に反映していると思う。この調子では古希の70歳はおろか、90歳もさほど珍しいことではなくなりそうだ。来年喜寿を迎えるうちの親父もまだまだ元気だが、米寿を迎える12年後には私自身も60歳になる計算だ(愕)。日本中が年寄りだらけにならないよう、真剣に少子化対策を考えないといけない時期に来ている。
ちなみに、「享年」は「天から享(う)けた年」のことだから「享年九十」などと使い、最後に「歳」をつけないのが正しいそうだ。また一つ勉強した。
11月29日の練習内容 ジョグ10キロ
11月30日の練習内容 ジョグ10キロ
月間走行距離 339キロ
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