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2006/09/30

安上がりのリフォーム

Before_4我が家も早いもので築16年となり、水回りを中心にあちこちガタが来るようになった。先日もシャワー水栓の取替えをした話を書いたが、今回はもっと安上がりなプチ・リフォームである。写真のように電灯スイッチの化粧プレートが長年の使用で指の垢が溜まり、黒ずんでしまっていた。外して洗剤で洗えばある程度きれいになるが、この際、丸みを帯びた洒落たデザインの新しいものに交換することにした。

Progress_1と言っても、それほど手間はかからない。元のプレートをこじ開けて、台座の枠を止めているネジも外すとスイッチ本体が露出する。しかし、電線などに触れることはないので、電気工事の資格は要らないだろう。多分。(笑)

後は新しい枠をネジ止めし、プレートを嵌め込むだけ。ここだけピカピカになって生まれ変わったようだ。部品は1つ百円ぐらい。家中のプレートを全部取り替えても千円しない、安上がりのリフォームである。

After_19月29日の練習内容 ジョグ10キロ
9月30日の練習内容 ジョグ10キロ(流し2本を含む)
月間走行距離  455キロ

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2006/09/28

麒麟の呪縛、解ける!

キリンビールの秋のキャンペーンで全国都道府県の名産品が合計4万7千人に当たるという企画がある。なかなかの大盤振る舞いで、当選の確率は結構高そうである。以前、この会社のオリンピック記念キャンペーンでランニング用のバックパックを2つも当てたことがある。

それで、今回も味を占めて、これまでシコシコと応募シールを貯めてきた。家ではもちろん外で飲むときも必ずキリンにして、シールは携帯の裏などに貼り付けて持ち帰った。おかげでこの期間は他社から気になる新製品が出ても一切飲めなかった。これを称して「麒麟の呪縛」という。(笑)

結果、貯めも貯めたり、いや飲みも飲んだりというべきか(笑)、実に46口274枚。24缶入り11ケース以上に相当する。47のコースから希望のものを選び、それぞれ千名ずつ当選となるが、一人につき1口しか当たらないので、地味な県で倍率の比較的低そうなところに全口数を集中させ(笑)、昨日投函した。抽選結果が楽しみだが、同時にようやく「呪縛」から解かれ、各メーカーの新製品を自由に味わえるのも楽しみだ。

9月27日の練習内容 ジョグ10キロ
9月28日の練習内容 ビルドアップ15キロを含む18キロ

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2006/09/26

紙面モニター終了

4月から続いていた朝日新聞の紙面モニターがようやく終了した。1週間分の紙面を対象にしたアンケートが隔週で都合11回。「よい記事」「よくない記事」についての質問を基本に、高校野球や自民総裁選などその時々のテーマで特別の質問が用意されていて、意外に手間がかかった。1週間溜めておいた新聞を全部引っくり返し、質問への回答を考えるのに、毎回2時間近い時間を要した。

1回の謝礼が図書カード2千円分だから、時給千円だ。まるで学生のアルバイト並みだが(苦笑)、11回分ともなると結構なお小遣いだ。既に何枚かは子供の受験参考書に化けた。朝日新聞は試験によく出るそうだから、きっとご利益があるに違いない。(笑)

9月25日の練習内容 ジョグ10キロ
9月26日の練習内容 完全休養

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2006/09/24

いよいよ秋本番

Higan_1昨日は30キロの持続走を実施した。給水のため10キロごとに立ち止まるので、正確には10キロ走×3本というべきかもしれないが、コース脇に置いたボトルを取ってドリンクを飲むだけの小休止が2回なので、30キロを一気に走ったのとほぼ同じと考えている。

昨年は1週間後のタイミングで同じような練習をした。このときは左脚に不安を抱えていて、一か八かの大きな賭けをするような決意で臨んだ。たまたまうまく行ったから良かったものの、あそこで故障していたらと思うと、今でもぞっとする。

今年はその点、これまでケガや故障もなく来ていて、比較的余力を残しての30キロだった。来週は仕上げとして35キロに挑戦する予定だが、10月は最も苦手とするスピード練習が控えており、これから段々きつくなってくる。

写真は明日香村の彼岸花。毎年この時期に開花し、いよいよ秋本番を告げる。

9月23日の練習内容 持続走30キロ(キロ4分15秒~20秒)を含む34キロ
9月24日の練習内容 LSD20キロ

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2006/09/22

一進一退

今季の重点項目の第1はATペースでの練習である。これは、3月のランニング能力測定で判明したATでの心拍数165程度の負荷で走ることにより、全身持久力を高めようというものだ。これまでは主として芋が峠での登り坂などで心拍計を睨みながら練習してきた。

一方、トレッドミルで行うビルドアップ練習の際には、徐々に速度を上げていって、どこで165拍に到達するか、定期的にチェックしてきた。シーズン初めの5月にはこれが時速13.2キロ(キロ4分33秒程度)だったものが、最近では14キロ(4分17秒程度)前後まで上がってきた。

今回の菅平合宿の直前、9月14日には14.4キロ(4分10秒程度)だった。2泊3日の高地トレーニングを経て、多少は効果があったに違いないと思い、昨日チェックしてみたら、これが何と14.2キロ(4分14秒程度)。

落ちとるやんか!

まあ、すぐに効果が出るというものではないかもしれないし、前回と違うマシンで走ったので、表示の誤差の問題もあるかもしれない。でも、ちょっとショックだ。(泣)

9月21日の練習内容 ビルドアップ15キロ
9月22日の練習内容 ジョグ10キロ

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2006/09/20

時計を買い替え!

時計と言っても、ランニング用のストップウォッチ機能のついた時計の話である。ちなみに、日常生活ではほとんど腕時計はしない。出勤時だけは電車の運行時刻を秒単位で把握する必要があるため、安いデジタル式の腕時計をつけているが、毎日1回ラジオの時報に合わせて修正するため、誤差は常に±1秒以内を維持している。それで十分である。

世にはブランド物の腕時計に何万、何十万と大枚をはたく人種がいることは承知しているが、私に言わせれば全く気が知れない。どれだけ豪華でデザインが良かろうが、電波時計でもなければアナログ式の腕時計は時刻修正が面倒で、2、3秒の誤差も我慢ならない私としては、装飾品ならともかく時計としての意味をなさないからである。

話が逸れた(笑)。ランニング用の時計の話であった。これまではセイコーのスーパーランナーズの旧モデルを愛用してきた。最近、老眼というのではないが夜間に走る時などラップタイムの小さい表示が見づらい。特に、「7」の上の部分が表示枠と重なったようになって、「1」と判別しづらいのが困る。

これからいよいよ持続走、スピード練習の時期を迎え、遅ればせながらこの際新しいモデルに買い替えることにした。新機種ではラップタイムをメイン表示に切り替えられるので、上記のような不都合がないし、ラップボタンも押し間違いのないようなデザインになっている。

時計が見づらいとか操作ミスの不安など、走る以外のつまらないストレスは一つ一つ潰しておくに越したことはない。価格もずいぶん安くなって、ビックカメラのポイントでほぼ賄えたのも嬉しい。現用の旧モデルは息子が引き取って使うことになった。単なる腕時計に成り下がるのは寂しくもあるが。

9月19日の練習内容 完全休養
9月20日の練習内容 ジョグ11キロ

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2006/09/18

合宿打ち上げ!

ミニ合宿最終日は初日に走った峰の原高原クロスカントリーコースへ。今日も貸切り状態で10周20キロ。台風の影響で風が強かったが、うまい具合に登り坂の箇所では追い風となり、とても助かった。気温は約20度。今日も走り終えるまで雨には降られず、3日間とも天候に恵まれた合宿となった。

Yukku終了後は須坂市内の温泉「湯っ蔵んど」で疲れを癒した。500円で露天風呂を含めて10種類近くの風呂に入れた。

天候の関係もあり、直前までゴーサインをためらった今回の合宿だったが、結果的には行って良かったと思う。本当は1週間から10日ぐらい滞在すれば効果も大きいだろうが、それはまた来年ということで。(笑)

9月18日の練習内容 クロスカントリー20キロ

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2006/09/17

合宿2日目

Saniaを迎えた今日の午前中は、サニアパーク菅平陸上競技場で25キロの持久走。標高1300メートルのこの競技場は、第3種公認の全天候8トラックの立派な競技場である。早朝とあって最初は高校の陸上部員たちがハードルの練習をしているぐらいだったが、終わる頃にはデオデオ女子陸上部や大学の陸上部員たちが相当なペースで追い抜いていった。ペース設定は高地ということもあり、また昨夜ワインを飲み過ぎたこともあって(苦笑)、キロ4分30秒程度としたが、最後まで意外に余裕をもって走り切れた。結果的にペース設定が少し甘すぎたことは反省材料だ。

Ageha午後はプチ観光で小諸まで出かけた。島崎藤村の「小諸なる古城のほとり」である。城跡の懐古園は時間の関係で外から見ただけだが、藤村ゆかりの一膳めし「揚羽屋」で昼食を摂った。鯉の洗いに揚げ出し豆腐などヘルシーな「一膳めし定食」と信州名物のもりそばを堪能した。

Mizuki午後の部の練習は菅平牧場の「野口みずきクロスカントリーコース」に挑戦。野口みずきが菅平合宿でよく練習したコースだそうで、アテネの坂道スパートで圧倒的な強さを発揮した原点はここにあった! 標高1550メートル地点からスタートして更に100メートルを駆け上がる、とてもタフなコースだ。牧場ということで、麓付近には牛の糞が散在するが(笑)、全体的には芝舗装、一部ウッドチップのよく整備されたコースである。ただ、ここも完全貸切り状態だったのはちょっと寂しかった。

9月17日の練習内容 午前 持久走25キロ(1時間50分36秒)
              午後 クロスカントリー12キロ

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2006/09/16

菅平合宿

Cc1_1今日から2泊3日で長野県の菅平高原および隣接する峰の原高原でのミニ合宿に入った。少し前に読んだ『マラソントレーニング』の宇佐美さんの記事に刺激を受け、高地トレーニングの機会を窺ってきたが、この3連休を利用して出かけることにした。

Cc2_1今日は峰の原高原のクロスカントリーコースを走った。ここは何と日本陸連公認コースである。いや、違った。陸連櫻井専務理事の監修、推奨コースなのである。櫻井さんはTVのマラソン中継の解説でもクロカンの重要性を力説されているが、ここはその理想を実現しようとしたものらしい。

標高1500メートル、1周2キロ、高低差40メートルの芝生コースは結構タフだった。更衣室の床まで全天候トラックと同じ仕様という凝りようだが、3連休初日の今日14時半時点で他に走っている人はなく、貸切り状態だったのはちょっと淋しかった。スタート時の気温16度。

Wine_1今は宿舎で地ワインを楽しみながらマターリしているところ(笑)。

9月16日の練習内容 クロスカントリー16キロ

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2006/09/15

『古風堂々数学者』

藤原正彦氏のエッセイは3冊目。版元紹介は以下のとおり。

(1)武士道精神を愛して卑怯を憎み、(2)他人の向上に熱心な性向をもち、(3)論理的、合理的でないものを尊ぶ情緒の国に生まれたことを誇りとする、情に棹さしてばかりの数学者は、いかにして誕生したか。独特の〈教育論〉〈文化論〉、十八番の〈家族もの〉、皆が貧しかった時代の少年期に(1)~(3)を血肉にしていく経緯を活写した中編等、論理の美しさとユーモアが見事に和した、48編の傑作エッセイ。(紹介終わり)

教育論、文化論はこれまで読んだのとほぼ同趣旨のものだが、本職の数学についてのエッセイが6本入っていて、数学という深遠な学問の一端が素人にも少しは分かるように書かれている。従来のアカデミズムに欠けていたのはこうした努力であろう。

家族ものを中心に身辺雑感を集めた「Ⅱ」の章が出色だ。中でも、数学者である著者がエッセイを「書き始めた事情」に、父・新田次郎の巧みなリードがあったことを明かした一篇は興味深い。

最後の「Ⅴ」の章は、小学校時代の自らの体験を元にした短篇小説になっている。クラスのボスである「私」が、貧しい家庭の転校生「秀治」の傍若無人ぶりに手を焼きながらも、何とかクラス内の秩序に組み入れていく過程が生き生きと描かれている。その秩序とは「喧嘩はしてもいじめは許さない」というもので、「私」が身を挺していじめを止めさせることで定着していったのである。

昨日の新聞に「公立小学校の校内暴力 過去最多」という記事が載っていた。報告され表面化した事件の件数だけを見て一体何が言えるのだろうかと思うが、いじめの抑止力が子供たちの間で働かず、体罰を禁じられた先生も有効な手立てを持ち得ないとすれば、それこそ藤原氏の言う「武士道精神」の教育こそが必要になるかもしれない。

9月14日の練習内容 ビルドアップ15キロ
9月15日の練習内容 ジョグ10キロ

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2006/09/13

伴宙太スタイル

プロフィールに書いたとおり雨と傘が大嫌いである。このところ秋雨前線が停滞して雨の日が多い。今朝も家を出る時にはしっかりした雨が降っていた。駅まで徒歩10分強なのだが、走るフォームの改善には余念がないくせに歩き方には頓着しないせいか、靴の先端にハネが上がってすぐにびしょ濡れの状態になる。普段履いている靴は防水が弱く、靴下まで濡れてしまうので、こういう日はもう一足の重い靴で出勤しなければならない。それだけでも面倒なのに、傘の差し方がこれまた下手なのか、駅に着く頃には背中に背負ったデイパックがびしょ濡れになる。

そこで今日は一計を案じて、デイパックを前に「抱っこ」してみた。ちょっと不細工な格好ではあるけれど、まるでキャッチャーのプロテクターが巨大化したようで、密かに「伴宙太スタイル」と命名した(笑)。これだとかなり前の方に傘を差して歩いても大丈夫だ。ものは試しと、会社までの間の自転車もその格好で乗ってみたら何とか乗れて、いずれの場合もデイパックはほとんど濡れずに済んだ。

これまではちょっと強い雨だと中の荷物にまで雨が染み通って、一度は携帯音楽プレーヤーのメモリを浸水させてお釈迦にしてしまったことがある。どうして今までこういう工夫に思い至らなかったのだろう。本当は傘を差してまで自転車に乗らないに越したことはないのだろうけど。(苦笑)

9月12日の練習内容 完全休養
9月13日の練習内容 ジョグ10キロ+流し2本

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2006/09/11

いよいよシーズンイン

昨日はいつものメンバーとの信楽三雲LSDで50キロをゆっくりと走った。途中、二度ほど俄か雨に見舞われたが、夏から秋の空気に入れ替わる瞬間に立ち会ったかのようで、最後は休憩していると肌寒いほどだった。

これで1週間の休養期間を締めくくり、明日の完全休養までで7、8月の走り込みの疲れを一旦抜いておきたい。今週からスタートする4週サイクルを3回半回せば防府読売マラソンである。今週末の3連休には「ミニ合宿」を行う予定だ。本格的なトレーニング期間入りに合わせて、今日防府の参加申し込み手続きを完了した。

例年どおり、参加申込書に陸協の承認印を貰い、事務局に現金書留で送付するという今日では時代遅れの手続きに、かつては大会の格式を感じたりもしたが、何年もやっているといい加減面倒になる。(笑)

また今年の申込書は、格式ある大会には似つかわしくないポップ字体で「自己紹介欄」と書かれた別紙が添付され、自己記録や自己PR、果ては出身校を中学から大学まで書かせるようになっている。こんなもの、一体何に使うのだろう。大会要項には個人情報の取り扱いについて書かれた一項があるが、別紙には肝心の使用目的が書かれていない。そもそもマラソンと出身校と、どういう関係があるというのだろう。

9月10日の練習内容 LSD50キロ
9月11日の練習内容 ジョグ10キロ

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2006/09/09

『祖国とは国語』

藤原正彦氏の本は2冊目である。版元新潮社の紹介は以下のとおり。

国家の根幹は、国語教育にかかっている。国語は、論理を育み、情緒を培い、すべての知的活動・教養の支えとなる読書する力を生む。国際派の数学者だからこそ見えてくる国語の重要性。全身全霊で提出する血涙の国家論的教育論「国語教育絶対論」他、ユーモラスな藤原家の知的な風景を軽快に描く「いじわるにも程がある」、出生地満州への老母との感動的な旅を描く「満州再訪記」を収録。

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2006/09/07

定期健康診断

Lunch_1昨日は定期健康診断のため久々に大阪の本社へ。絶食で空っぽの胃にバリウムを飲まされ、体をグルグル回される不愉快は毎年のことであるが、それよりも行列して待つ時間の方が長く、それだけでも疲れる。ランナーとしては長い時間立たされ続ける方がかえって辛い。

例年、多分ビール類とニラレバのせいで(笑)尿酸値がやや高めである以外は特に異常なしという結果になるが、今年は別のところで引っ掛かりそうである。実は、レースや追い込んだトレーニングの直後に稀に尿に血が混じることがあって、年に一度あるかないかという程度なのだが、医師の問診では正直に申告するようにしている。

昨年までは「たまにあることです。経過をよく観察して下さい」で済んだのに、今年は担当医師が交替していて、えらく驚きかつ心配してくれたのだ。この分では再検査になるかもしれない。まあ、この機会にきちんと検査しておいた方がいいか。

解放されたらもう昼近くなっていたので、前回の大阪出張で行きそこなった堂島「鶴のす」で早めの昼食をとった。「いつものランチ」のミンチカツは、味は以前と全く変わらず、固めの衣の中にジューシーなミンチがたっぷり入っていて、とても美味だった。カロリーの方も相当なものだろうが、朝食抜きだったからまあよしとしよう。(笑)

9月6日の練習内容 休養ジョグ10キロ(59分台)
9月7日の練習内容 休養ジョグ15キロ(89分台)

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2006/09/05

大学駅伝予選会

昨日の夕方、いつものように西京極運動公園にジョグに出かけたら、陸上競技場に照明が点いていて、応援の歓声が外まで聞こえてきた。周回路に入るとかなりの数のランナーが、かなりの速さで走っていて、明らかにいつもと雰囲気が違う。

競技場の中を窺うと、どうやら学生の競技会か何かのようだ。電光掲示板を見ると、5000M競走のようで、1000Mのラップが3分ゼロ何秒という驚異的な速さだ。しかも、走る姿だけ見ればとてもそんな速さに見えないところが、また凄い。

後で調べてみて、これは11月に開催される「びわこ大学駅伝」の予選会と分かった。道理で速いはずだ。外を走っていたのも出番を控えたランナーがアップしているところだったのだろう。いつもは他のランナーに抜かれることは少ないのに、昨夜に限っては次々と、しかも軽々と、抜かれっぱなしだった。(笑)

予選会の結果を見ると、我が母校も健闘して出場権を獲得したようだ。東の箱根ほどの知名度はないかもしれないが、60年を超える歴史をもつ大会である。今年の開催日の11月18日は偶々私の誕生日でもあり、俄然、親近感が湧いてきた。

9月4日の練習内容 休養ジョグ10キロ(58分台)
9月5日の練習内容 完全休養

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2006/09/03

小説『博士の愛した数式』

先日、DVDで映画版を観た『博士の愛した数式』の原作本を読んだ。新潮文庫で300頁弱。このぐらいの長さだと映画版とのギャップをさほど感じないで済む。ほぼ原作に忠実に映画化されていることが分かった。

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2006/09/01

月間600キロ達成!

8月の月間走行距離は603キロ。もちろん過去最高である。我ながらよく走り込んだものだと思う。特に2部連を始めたことが大きく、それだけで80キロ上積みした勘定になる。

月間走行距離にはさほどこだわる方ではなく、月間目標も設定しない。ただ、昨年どれぐらい走ったかというのは意識にあり、まあその程度は走らないといけないかなと思うぐらいである。それよりは、本番のレースに向けて、今の段階でどういう練習をすべきかという組み立てと、その時々の体調や天候などから、結果として距離が積み上がっていくという感じである。

さはさりながら、やはり月末になると累計距離が気になり始めるのは人情というもので、先月も月末になって急遽60キロ走を入れて大台達成に漕ぎつけた。今月はその点、自然体でうまく大台越えを果たすことができた。

さて、来週は防府までの4週サイクルで言えば休養の週に当たっている。少し休んで疲れを抜き、フレッシュな状態で9月の持続走練習に繋げていきたい。

8月31日の練習内容 午前 ミドルペース~AT走 20キロ
              午後 ジョグ10キロ
8月の月間走行距離  603キロ
9月 1日の練習内容 ジョグ10キロ

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