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2006/08/18

『博士の愛した数式』

藤原正彦氏からの数学つながりという訳ではないが、以前から気になっていた映画で、最近DVDがリリースされたので借りて観てみた。詳細な内容は公式サイトを見てもらうとして、交通事故のため記憶が80分しかもたないという数学博士(寺尾聰)と、彼のもとに派遣されてきた家政婦(深津絵里)、およびその息子との不思議で温かな交流を描いた映画である。

以下、少々ネタバレかも。

「素数」「虚数」「オイラーの公式」といった数学用語が次々に飛び出してくるが、その解説は、博士に感化され長じて数学教師になった息子(吉岡秀隆・今回はハマリ役!)が生徒たちに噛み砕いて語りかけるという趣向だ。

論理構造に一点の曇りもない数学の美しさに比べて、人間社会は一見すると矛盾に満ち、醜悪そのものに見える。博士自身も未亡人の義姉(浅丘ルリ子)との間に暗い過去を抱えている。しかし、表象に囚われることなく、内奥にあるものを探求していけば、人間の真心というものが見えてくる。原作本はまだ読んでいないけれども、多分そういうことがテーマなのだろう。

ロケ地信州の美しい四季の風景と、それに重なる音楽が印象的な、とても「美しい」映画だった。

8月17日の練習内容 午前 LSD34キロ
              午後 ジョグ10キロ
8月18日の練習内容 ジョグ12キロ

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