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2006/06/16

酒類小売、完全自由化へ

新聞の扱いは意外に小さかったが、その割にはインパクトの大きいニュースを目にした。酒類小売の新規参入を妨げていた時限措置が切れ、今年9月から完全に自由化されるというものだ。

この時限措置については以前に書いたことがある。おそらくは既存の小売酒販店などの陳情を受けた議員立法により、指定された地域での酒類小売の新規出店を2年間に限り規制するというもので、昨年のちょうど今頃、1年間の延長が決まっていた。

その後、全国小売酒販組合中央会が背任の容疑で捜査を受けたというニュースを読んで、上記のような政治家への働きかけに伴う不正献金の疑惑から、もしかすると一大疑獄事件に発展するかもしれないと、別の記事で書いたこともある。

あれから1年近く経ったわけだが、実際にはこの時限措置の再延長はなく、今年の9月から酒類小売が完全に自由化されることがスンナリと決まった。穿った見方をすれば、酒販組合に捜査のメスが入ったことで、陳情活動もままならなくなった結果であると言えよう。どうやら疑獄事件に発展することはなさそうだが、業界団体の意向を汲んだ族議員が政治の場でそれを実現していくという従来型の政治手法が、もはや通用しなくなったという典型的なケースかもしれない。

これにより、今は販売免許がないため酒を置いていないスーパーやコンビニでも、今年9月以降は自由に販売することができるわけである。以前に書いたように零細小売業者でも何とか生き延びてきたことを考えれば、酒というのは利幅のかなり良い「おいしい」商品に違いないだろうから、今後はどこのスーパー、コンビニでも酒を置くようになるだろう。

それに伴い、既存量販店も巻き込んだ酒の安売り競争が一段と激しくなるだろう。ビールや発泡酒がどこでも安く買えるようになれば、私のような左党には喜ばしい限りだが、一方では最近問題になっている長距離バス、トラック運転手の飲酒運転や、未成年者に対する販売禁止の徹底など、今度に残された課題もある。

6月14日の練習内容 LSD20キロ
6月15日の練習内容 ジョグ10キロ
6月16日の練習内容 ジョグ10キロ

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