« 2006年4月 | トップページ | 2006年6月 »

2006/05/31

フォームの再チェック

Asics_13月のランニング能力測定で明らかになったフォームの問題点を修正すべく努めているところであるが、その中間チェックの意味もあって、先日ラン仲間とフォーム撮影会を行った。

問題点のひとつは「オーバープロネーション」。着地後、踵が内側に倒れこみ過ぎる現象で、くるぶしの辺りで「く」の字(左足は逆「く」の字)のように曲がっている、その曲がり方が大きいというものだ。

上が3月の測定時の映像で、下が今回のもの。同じシューズで走るところを後方から固定カメラで撮影したものだが、僅かながら改善の傾向が見られるようだ(多分・笑)。

Satsuei_3もうひとつの問題点である、左脚を前に振り出す直前に踵を内側に捻るような動きは、右側の写真で見る通りまだ直っていない。普段からなるべく意識して走っているつもりであるが、こうやって見ると一目瞭然である。今回の撮影は37キロ走った直後で、やはり疲れてくると悪いクセが出るようだ。

また近いうちにチェックしてみたい。今回で撮影のコツが飲み込めたので、一人でもやってできないことはないけれど、どこからどう見ても不審人物だ(苦笑)。

5月30日の練習内容 完全休養
5月31日の練習内容 ジョグ10キロ
月間走行距離 480キロ

| | コメント (0) | トラックバック (0)

2006/05/29

十二人の走れる男(と女)

Twelve昨日はKさん主催の若草山マラニックに参加した。前回4月の時は笠置がゴールだったが、今回はそこから更に別ルートで近鉄奈良駅まで引き返す合計50キロの拡大版だ。心配された雨は最後まで一滴も降らず、ご覧のように絶好のコンディションに恵まれた。

集まったのはサブスリークラスのランナーばかり総勢12名(女性1名を含む)。最初のうちはのんびりペースで買い食いマラニックを楽しんでいたが、途中からは月間800キロを走るツワモノN氏を中心に熾烈な(?)バトルが展開された。私にはとてもついていけず、最後の春日山からの長い下りでは一行からかなり遅れてしまった。ホンマ、皆ようやるわ。

銭湯に入った後は恒例の打上げ宴会。こちらの方も中身の濃い時間を楽しんだ。Kさん、入念な下調べと当日の親切な案内、本当にありがとうございました。

5月28日の練習内容 LSD50キロ
5月29日の練習内容 ジョグ10キロ

| | コメント (0) | トラックバック (1)

2006/05/27

俄か水道屋さん

Faucet1我が家は築16年。大事に住んでいるつもりでも、さすがにあちこちガタが来はじめている。特に水回りが痛みやすいようで、台所や洗面所の蛇口はもう2代目である。最近、シャワールームの混合水栓がついにダメになって、熱湯か水しか出ない状態になった。サーモスタットがいかれたらしいが、メーカーのサイトで調べても補修部品はもうないようだ。汗を掻きやすい季節を迎えて、一念発起、水栓の取替えにチャレンジしてみた。

Faucet2ホームセンターに行ってみると、実にいろいろな水栓が売られていて驚いたが、その中からTOTOの「簡単取替え」というタイプのものを買ってきた。値段は1万6千円ほどである。まず、元の水栓を取り外して、「脚」と呼ばれる配管だけを残した状態にする。ここに新品の水栓を取り付ければOKである。

Faucet3本体を水平に保つのに少し苦労したが、工事そのものは拍子抜けするくらい簡単だった。テスト結果も上々。これからは火傷しそうな湯と冷水を交互に浴びるという荒業をしなくて済む(笑)。案ずるより産むが易しとはよく言ったものだ。

5月26日の練習内容 ジョグ10キロ
5月27日の練習内容 ジョグ10キロ

| | コメント (0) | トラックバック (0)

2006/05/25

N響大津公演

昨日はNHK交響楽団大津公演を聴いた。奈良、和歌山、大阪と回ってきた関西巡業の最終日で、曲目はモーツァルトのドン・ジョヴァンニ序曲、ブルッフのVn協奏曲ト短調(独奏徳永二男)、ブラームスの交響曲第1番で、指揮は外山雄三。

定番中の定番のようなプログラム。N響の身内だけで固めた出演者。普通なら食指が動かないような演奏会で、それも奈良や大阪でなく、わざわざ大津くんだりまで聴きに行ったのはなぜかといえば・・・

続きを読む "N響大津公演"

| | コメント (0) | トラックバック (0)

2006/05/24

缶コーヒーの謎

以前、缶コーヒーはあまり飲まないと書いた。正確に言えば、飲みたい商品がないのである。私はコーヒーはホットでもアイスでも、必ずミルクだけ入れて、砂糖(シロップ)は入れずに飲む。しかし、缶コーヒーではそういう商品についぞお目にかかったことがないのだ。

Coffee写真はうちの職場にある自動販売機。1缶百円はありがたいのだが、ネスカフェの主力商品「匠」がズラリ9列も並んでいるというのに、選択肢は左から砂糖ミルク入りのレギュラーが3列、ミルク入り微糖タイプが4列(最近はこちらの方が人気らしい)、後はカフェオレとブラックが1列ずつだ。しかし、これだけ並んでいて

ミルクだけ入ったものは何でないんだ!

と思わず機械に突っ込みを入れたくなる。缶入りでなく、紙コップで出てくるレギュラーコーヒーの自動販売機ならそういう選択もできるのに、缶コーヒーの愛飲者にはそのような飲み方をする人はいないと、ハナから決めてかかっているのではないか。

実はこの点について、某飲料メーカーに検討をお願いするメールを出して、反応を窺っているところである(相当なヒマ人です、私)。もし、近い将来その手の商品が世に出たら、私のアイデアが実を結んだものと思っていただきたい(笑)。

5月24日の練習内容 ジョグ10キロ(久々の朝ランは快適!)

| | コメント (0) | トラックバック (1)

2006/05/23

フルマラソン1歳刻みランキング(続報)

前回書いた標記のランキングだが、かずっちさんのコメントにあるように、どうやら別大の記録の集計にミスがあったようで、今日ランナーズのサイトで確認したところ、既にランキングは訂正されていて、私も別大の記録で掲載されていた。上位陣にも影響があり、おかげで順位は2つ繰り上がったが、私から後ろは僅か1秒差で3人が犇く激戦区だ。

ディプロマ(認定証)は、防府の記録なら別に欲しくはないと思っていたが、今回の訂正を受けてありがたく頂戴しておくことにした。同時に、ランナーズ社には昨年に続いて「一粒で二度おいしい」ブログネタを提供頂き、まことに感謝に堪えない(笑)。

5月22日の練習内容 ジョグ10キロ
5月23日の練習内容 完全休養

| | コメント (0) | トラックバック (0)

2006/05/21

フルマラソン1歳刻みランキング

昨年から始まった雑誌『ランナーズ』の標記ランキングが発表された。昨年もランク入りしていて、今年はそれよりも良い記録を出したので、ランク入りは間違いないところだ。それよりも、最大の関心事は「何回名前が載るか」であった(笑)。昨年は集計システムの不備で、私の名前が3回も掲載されたのだ。

早速、男子47歳の部を見てみると、確かに名前が載っている。しかし、12月の防府の記録で、2月の別大は反映されていない。別大のタイムなら僅か1秒差で順位がひとつ上がっていただけに残念だ。

また、名前が出ているのはその1回だけだった。って、それが当たり前なのだけど(笑)。昨年のシステムの不備はちゃんと修正できたということだろうが、今度は「複数大会出場の場合、最も良い記録で集計」の部分がおかしくなってしまったのだろうか。昨年同様、訂正を申し入れようかと考えているところだ。

5月20日の練習内容 ジョグ10キロ
5月21日の練習内容 LSD37キロ

| | コメント (2) | トラックバック (1)

2006/05/19

『白夜行』

『容疑者χの献身』で第134回直木賞を受賞した東野圭吾の長篇ミステリー。ラン仲間のKさんから薦められ、お借りして読んでみた。集英社文庫全1冊で860頁もあり、通勤の往復で読むには非常に嵩張ったが、あえて分冊にしなかった理由は読んでいるうちに分かった。

既にTVドラマ化され、今年初めにTBS系で放映されていたらしいが、TVはニュースとマラソン中継以外ほとんど見ない人間なので全く知らなかった。版元紹介は大長篇の割には何ともそっけない(笑)。

19年前の大阪の質屋殺し。迷宮入りしたこの事件に関係した少年と少女が歩んだ道は…。絶望の白い光の中、魂の荒野を行く男と女を、叙事詩的スケールで描く傑作ミステリー長篇。 (解説・馳 星周)

以下、ネタバレはないハズ(笑)。

5月18日の練習内容 ジョグ10キロ
5月19日の練習内容 ビルドアップ15キロ

続きを読む "『白夜行』"

| | コメント (2) | トラックバック (0)

2006/05/17

走る夢をしばらく見ない

「走る夢」は、ほとんど見た記憶がない。大会当日の朝、乗るべき電車を1時間間違えてDNSになってしまったという、それこそ悪夢のような現実はあったが(泣)。

ところが、今朝は珍しく「走る夢」を見た。場所はいつもの吉野への峠道ではなく、どういう訳か逆の奈良方面に向かって1人で走り始めたところ。しかし、何だかフォームがぎこちなく、必死で修正を試みている。そうこうするうち、向こうから走ってくる数人のランナーに出会い、知った顔がいないか目を凝らしているというところで目が覚めた。

もちろん実際には全く走っていないのに、フォーム修正も中途半端なまま、距離的にも走り足りないという消化不良の感覚が暫く残り、朝から閉口してしまった(苦笑)。

5月15日の練習内容 ジョグ10キロ
5月16日の練習内容 ジョグ10キロ
5月17日の練習内容 完全休養(これは予定どおり)

| | コメント (0) | トラックバック (0)

2006/05/15

鯖街道

昨日は3年ぶり2度目の鯖街道ウルトラマラソン。前日までの雨で「泥街道」を覚悟していたが思ったほどではなく、京都に近づくにつれて綺麗に晴れ上がり、最後賀茂川の河川敷を走っていると日光浴をしている人までいた。

3年前は杉峠から鞍馬への急な下りで膝を痛めてしまい、最後は歩くようなペースで這々の体でフィニッシュした。今回もかなり膝に来たが最後まで元気に走れ、前回を1時間以上短縮するタイムで無事完走した。ただ、この大会はタイムや着順に拘らず、自然の中の歴史街道ランを楽しむという趣旨なので、タイムそのものはさほど気にしていなかったが、実は走った後の予定があって、なるべく早く走り終えたかった。

というのは、10月に京都コンサートホールで行われるハーディング指揮マーラーチェンバーオーケストラの前売り券がこの日発売開始になったからだ。一時は賀茂川の河川敷から一旦コースアウトしてホールの窓口まで走ろうかとも考えたが、いざとなると当然そんな余裕をかましていられる状況にはなく(笑)、フィニッシュしてから急いで駆けつけた。午前10時の発売開始だったので売り切れも覚悟していたが、辛うじて残っていたセンターの良い席を確保することができた。

もうひとつの収穫、というか発見。それは、峠の急な登りではどうしても歩きが入るが、その際にも骨盤前傾を保ち、着地した足に重心がきちんと乗るようにするとラクだということだ。最初の峠では腕をだらりと垂らし、顎を前に突き出したサルのような歩きになってしまっていた。一見、その方がラクに思えるのだが、その後の走りがおかしくなったことで気づき、その次から修正してみて分かったのだ。

5月13日の練習内容 完全休養
5月14日の大会結果 鯖街道ウルトラマラソン76キロ 7時間49分03秒(男子8位) 

| | コメント (2) | トラックバック (0)

2006/05/13

小浜

Saba3年ぶりの鯖街道に参加のため小浜入り。明日6時にここからスタート、一路京都を目指す。「晴れ女」Oさんのお陰で、雨も早くにあがってくれそう(笑)。

| | コメント (4) | トラックバック (1)

2006/05/12

『ウィーン・フィル 音と響きの秘密』

中野雄著。文春新書。小澤征爾が東洋人として初めてニューイヤーコンサートを指揮し、ウィーン国立歌劇場の音楽監督に就任した2002年の出版で、多少キワモノっぽい本かとも思ったが、内容は極めて真っ当だった。版元紹介は以下のとおり。

160年にわたる動乱の時代を乗り超え、さまざまな指揮者たちとの凄絶な「音をめぐる闘い」をへて、いまや世界のオーケストラの頂点に立つウィーン・フィル──黄金の響きと称されるその音はどのようにしてつくられたのでしょうか。また、この秋からは小澤征爾が音楽監督として、国立歌劇場の舞台(ステージ)に立ちます。東と西の「音」をめぐる新しいドラマが、いままさに始まろうとしています。(引用終わり)

このオケについての伝説、逸話、ジョークの類は数知れず、それらを集めただけでも1冊の本ができるだろうと思われる。本書でも、ウィーンの別のオケの指揮者だったフルトヴェングラーが、ウィーン・フィルで使われているのと同じメーカーの弦楽器を揃えて弾かせてみたが、ウィーン・フィル的な響きは全く得られなかったという有名な話も紹介されている。

しかし、本書はその手の逸話を集めただけの本ではない。プロデューサーとしてCD制作の現場に立会い、ウィーン・フィル団員と親交を深めた筆者が、彼らのホンネを訊き出してくれているのである。冒頭の「プロローグ」で紹介されている次の話からして秀逸だ。

(以下、まこてぃんが要約)
筆者がこれまでに聴いたウィーン・フィルの演奏のベストは、78年8月にザルツブルクで演奏されたモーツァルトの2つのト短調交響曲である。指揮は中堅のレオポルド・ハーガーだった。この指揮者の才能を見直した想いで楽屋に向かった筆者は、途中で旧知の第2ヴァイオリン首席ヒューブナーに出会う。ハーガーの指揮ぶりを褒める筆者に、彼は破顔一笑、次のような内幕話をする。
「褒めるなら、(コンマスの)キュッヒルとウチのオーケストラを褒めて下さいよ。ハーガーは賢い男で自分の分際を心得ているから、指揮棒は持ってはいたが、なにもしなかった。はじめから終わりまでオーケストラまかせということ。若いキュッヒルが頑張って、自分達の音楽造りをやった。それに君が感激したってわけです」
筆者はとうとう楽屋に顔を出すことができなかった。

この話もすごいが、そんな芸当ができる秘密がどこにあるかは、次の問答で明らかである。このやりとりも相当なものだ。

 中野 「ウィーン・フィルにはずいぶん室内アンサンブルがありますね。
     いったいいくつあるんですか」
 ヒュ  「ひとつ。そもそもウィーン・フィル自体が室内アンサンブルが
     大きくなったような団体なんだ」

凡庸な指揮者を無視して、自分たちの音楽を造る。こんな楽団を相手にする指揮者も堪ったものではなかろう。ウィーン・フィルと様々な指揮者たちとの確執、闘いを通して、ウィーン・フィルの音と響きの本質に迫った本書は、なかなかに読み応えがあった。

5月11日の練習内容 ジョグ10キロ
5月12日の練習内容 完全休養

| | コメント (0) | トラックバック (0)

2006/05/10

現代学生気質?

大型連休が終わり、いつもの日常が戻ってきた。以前なら電車の混雑度は新学期に入った頃が一番ひどく、連休明けあたりからいわゆる五月病の学生が登校しなくなるのか徐々に緩和されてきて、夏休み前の試験期間に近づくと再び混み始め、夏休みに入ると一気に減るというパターンがあった。しかし、最近では連休が明けても混雑度がさほど変わらず、しかも年々その傾向が強くなっているような気がする。

私の学生時分といえば30年近く前の昔話になるが、新学期が始まって、選択した講座にひと通り出席して雰囲気が掴めたら、後は適当にサボって社会勉強の方に精を出し、試験が近づくとまた教室に舞い戻って試験情報を収集する一方、学業優秀な友人のノートを借りてコピーして、単位だけは何とか取得するという手合いが多かった。もちろん自分もその一人だ(笑)。

それに比べれば、今どきの学生さんはとても真面目なのだろう。それはそれで結構なことなのだが、高校の延長みたいに毎日学校へ行って授業を受け、適当にクラブやサークル活動をするぐらいで大学生活を終えてしまうのだとしたら、あまりにも味気ないではないか。

電車が混むのがいやで言うのではないが(笑)、学校に行かなくても勉強はできる。いや、学校に行かないことでしかできない勉強だってあるかもしれない。もちろん、本来の学業に差し支えては困るが、ふらりと一人旅に出かけて自分を見つめ直すとか、どこかに籠って本を集中的に読むとか、この時期にしかできない体験もしておいた方が良いと思うのだが。

5月 9日の練習内容 完全休養
5月10日の練習内容 ビルドアップ10キロ

| | コメント (0) | トラックバック (0)

2006/05/08

娘十八・・・

18years_1今日は平成と同い年の娘の誕生日。ついこの間高校に入ったと思っていたのに、本当にあっという間だ。それよりも、自分自身が同じ高校3年だった時から30年も経ったことが信じられない思いだ。人生で最も貴重な時間は矢のように過ぎ去る。後で悔いの残らないよう有意義に過ごしてほしい。

写真左の百円玉も娘と同い年。時の経過を感じさせる。

5月8日の練習内容 ジョグ10キロ(予定)

| | コメント (2) | トラックバック (0)

2006/05/07

ラン用メガネを新調

Glasses本番のレースや、LSD、トレッドミルの練習などでは使い捨てコンタクトレンズを使うのだが、つなぎのジョグ10キロなどという時はメガネで走ることが多い。ただ、今普段に使っているメガネは「ナイロールフレーム」と言って、レンズの下半分に溝を切ってナイロン糸で支える構造なので強度的には若干弱く、走ったりするのには向いていない。

そこで、これまでは昔使っていたメタルフレームのメガネ(写真左)を使ってきたのだが、レンズが大きくて重い上に、ツルのプラスチックが剥がれてきたりしたので、この連休で思い切って新調した。新しいもの(写真右)は同じメタルフレームで構造的には丈夫そうだが、レンズが小さい上に、ツルは軟質のプレスチックで驚くほど軽い。しかも、耳に掛ける部分が湾曲していてフィット感も高い。ただ、その裏返しで、汗を拭く時などメガネを外すのに少し手間取るのが難点だ。

クーポン券割引後で4万円弱。この連休最大の買い物はやはりランニング関連である(苦笑)。

5月6日の練習内容 ジョグ10キロ
5月7日の練習内容 LSD37キロ

| | コメント (0) | トラックバック (0)

2006/05/05

生駒マラニック

Hoshinobranko今日はMさん主催の生駒マラニックに参加、JR津田駅から近鉄瓢箪山駅まで南下する約35キロのトレイルコースを堪能した。陽射しは強いが、山に入ると涼しい風が心地よい、絶好のコンディションだった。

以前から行ってみたかった、ほしだ園地の星のブランコ(→)や、「生駒ボルダー」コースも体験できて、1日中よく走り、よく飲んだ、充実した1日だった。

5月4日の練習内容 ジョグ10キロ
5月5日の練習内容 LSD35キロ

| | コメント (4) | トラックバック (0)

2006/05/03

どちらかというとBsかな

Orix昨日はほぼ1年ぶりのプロ野球観戦。場所もカードも昨年と同じ、大阪ドーム(現京セラドーム)でのオリックスバファローズ×東北楽天ゴールデンイーグルス戦である。

昨年は近鉄がオリックスに吸収合併された直後で、そのあおりで誕生した新球団との因縁の対決という色彩が濃かったが、観戦しながら、結局どちらの「球団」にも肩入れできず、元近鉄「選手」を応援するばかりだった。

それに比べれば今年は多少、オリックスバファローズを応援する気持ちが強くなったような気がしている。理由は自分でもよく分からないが、来季以降は大阪をフランチャイズにするという報道があり、神戸本拠だった旧BW色が薄まることも影響しているかもしれない。

5月3日の練習内容 LSD40キロ

| | コメント (0) | トラックバック (0)

2006/05/02

「塩カプセル」改良版完成!

サロマ対策として編み出した塩カプセルだが、夏場のウルトラマラソンなどにおける、大量発汗に伴う筋痙攣などの熱中症の予防に、一定の効果があると信じている。これまでは単なる塩(岩塩)を使用してきたが、最近読んだリディアード氏の『ランニングバイブル』によれば、熱中症の予防には「塩ではなくカリウムを摂る」とあり、中身の見直しを迫られていた。

いろいろ調べるうちに、市販のスポーツドリンク(あるいはその顆粒)ではカリウムが不足していることが分かった。医療用の電解質補給剤で、例えば大塚のオーエスワンとか味の素のソリタT顆粒3号などは理想的な成分なのだが、そもそも入手が難しい上に、カプセルに詰めて集中的に補給するという用途には不適当なようだ。

そこで少し目先を変えて、一般に市販されている健康食品などを調べてみるうちに、大正製薬から出ている減塩習慣という商品が、ナトリウムとカリウムがほぼ半々で配合されたものであることが判明した。この商品は本来は高血圧の人のために、普通の塩(塩化ナトリウム)の半分を塩化カリウムで置き換えたものなのだが、私の目的からすればバッチリという感じである。

早速近所の薬局で入手してカプセルに詰め、30日の吉野LSD拡大版で実験してみたが、十分な水と共に服用すれば腹痛、嘔吐などを催すこともなく、体液バランスが正常に保たれているのが何となく実感できたし(ホンマか・笑)、最後まで痙攣などの筋肉の異変も起こらず、予想以上に調子よく走り終えられた。

三度の食事でも塩の代わりにこれを使えば、普段からナトリウムとカリウムをバランス良く摂取することができるものと思われる。

カプセルの詳しい作り方はこちら。マネをして頂くのは一向に構わないが、練習の際などに予め自分の体で試した上で、あくまで自己責任ということでお願いする。

5月1日の練習内容 ジョグ10キロ
5月2日の練習内容 ビルドアップ15キロ(心拍MAX165)

| | コメント (11) | トラックバック (0)

« 2006年4月 | トップページ | 2006年6月 »