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2005/11/15

『新版ゆっくり走れば速くなる』

浅井えり子著。地元の図書館で購入してくれたので早速読んでみた。故佐々木功監督のオリジナル版と同様、特に基礎的な体づくりにおけるLSDの重要性を説いたものだが、体調を引き上げるための「コンディション・コントロール」、レベルアップのための「オーバーロード・トレーニング」の方法論についても詳しく書かれていて参考になる。興味深かったのは、体に「揺さぶり」をかけるということだ。

市民ランナーにありがちだが、毎回同じペースで同じ距離を走るだけでは、同じ刺激に慣れてしまって、そのペースでしか走れなくなる。ではどうするか。普通はより速く走らなければと考えるが、そうではなく、まずペースを下げてみる。それによって「走れるペースの幅」を広げることで、今度はペースを上げやすくなる。その場でいきなりジャンプするのではなく、一旦下がって助走してからジャンプするというイメージなのだと。この譬えは面白い。

また、後半では重力に逆らわず効率よく走るということについても書かれている。このことは、最近自分自身かなり実感してきたことだが、本書によれば、体幹を起点とする力が腰から脚へとムチのように柔らかく無駄なく伝わり、しかし、地面を捉える瞬間にはハンマーのような硬い動きで地面からの反発力をしっかり受け取るのだと。なるほど。

11月14日の練習内容 ジョグ10キロ
11月15日の練習内容 完全休養

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