ノースウエスト経営破綻(続)
米航空大手ノースウエスト(NW)航空の経営破綻について以前に書いた。海外出張や海外旅行には滅多に縁がないが、たまたま4月のボストン遠征で稼いだマイレージの行方だけは気になっていたら、ようやくNWからマイレージ会員宛のレター(日本語)が届いた。
それによれば、「米国破産法第11条とは、日常業務を継続しながらビジネスを再構築、再建するためのものであり」、「同法により、航空会社をはじめとする多くの企業が、事業再編に成功してきました」ということで、「経営破綻」とか「破産法」といった言葉から連想されるマイナスのイメージばかりではないようだ。
さらに、「NW航空は、高度なスキルを持つ優秀なスタッフ、強力なハブ、広大な路線ネットワーク、(中略)といった強いアドバンテージを備えており、事業再建が終了すれば、より競争力を持つ航空会社として生まれ変わります」とある。それだけ強いアドバンテージがあるのなら、なぜ経営が破綻するのか、門外漢にはいまひとつ分からないが(笑)。
さて、個人的には最大の関心事であるマイレージについては、「今回の申請でNW航空の運航業務およびワールドパークス・プログラム(注・マイレージのこと)の内容が変更されることはありません」とあり、他の航空会社との提携も有効であることを「お約束する」としている。
ひとまずは安心というところだが、「約束を守るべく最大限努力しましたが、残念ながら・・・」などとシャアシャアと言うのが向こうの流儀だから、最後まで油断はならない。
9月29日の練習内容 バイク60分(左脚違和感のため)
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