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2005/07/28

『涙はふくな、凍るまで』

大沢在昌著。『走らなあかん、夜明けまで』に続く、「日本一不運なサラリーマン」坂田勇吉シリーズ第2弾。版元の紹介は、

坂田勇吉、28歳。東京生まれの東京育ち、食品会社の宣伝課勤務。平凡な会社員であるはずの彼の行くところ、なぜか想像を絶したトラブルが巻き起こる。前回の大阪出張で、心ならずもやくざと渡り合うことになった彼の今回の敵は? 極寒の北海道で、なぜか請け負ってしまった任務を果たすことは出来るのか? サラリーマン坂田勇吉の激動の大阪出張を描いた『走らなあかん、夜明けまで』に続く第2弾。

ということで、今回の舞台は厳冬の北海道。前作同様、思わぬトラブルに巻き込まれた坂田は、命を助けてもらった謎のロシア人からの密命を帯びて小樽から稚内へ。ロシアマフィア同士の抗争で人質にされてしまったグルジアの美女を救うべく、坂田は勇敢に立ち向かう。

前作で大阪のやくざと渡り合って度胸がついたのか、坂田もちょっとハードボイルドの主人公ぽくなってきた。最後の取引のシーンでの機転を利かせた活躍はなかなかのものだ。成長するキャラクターとして、第3作以降も期待したい。

7月28日の練習内容 ジョグ10キロ

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