1/3の民主主義
昨日、奈良県議会議員の補欠選挙が行なわれた。前職の死去に伴うもので、定数2に対して無所属の新人4人が立候補した。単独で行なわれた地方議会の補欠選であり、有権者の関心は極めて低かった。かくいう私もすんでのところで投票し忘れるところだった。
かの文明程度の低い選挙カーも、公示日直後には賑やかに候補者名を連呼していたが、おとといの土曜日は投票日前日というのに静かなものだった。それよりも、投票を呼びかける選挙管理委員会の広報車の方が目立ったくらいだ。選管としても投票率の低さを警戒したのだろう。
しかし、投票日の昨日は生憎雨が降ったり止んだりの悪天候で、投票率は33.34%と、おそらく県議選としては過去最低となった模様だ。おまけに、今日は新聞休刊日のため、開票結果の新聞報道は火曜日の朝刊になるという、まことに間の抜けた有様である。
なけなしの給料から地方税をしっかり天引きされている身としては、地方行政に関与する数少ない機会だけに、地方選も毎回投票するよう心がけているが、今回は特に虚しさを感じた。
7月11日の練習内容 ジョグ12キロ(ジムにて)
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