♪のだめカンタービレ♪
朝刊の4コママンガを除いて普段コミック、マンガの類はめったに読まない。だいぶ前に人から借りて「パタリロ!」と「ナニワ金融道」を読んだことはあるが(何ちゅう取り合わせや)、買ってまで読むものではないと思っている。しかーし。たまには例外もあり、なのである。
で、この「のだめカンタービレ」である。何を血迷ったのか見てのとおりの「少女マンガ」である。二ノ宮知子作、講談社刊。野田恵(通称「のだめ」。実在の人物がモデルらしい)というピアノ専攻の音大生が主人公のクラシック音楽ものだが、ギャグ満載の学園ラブコメディ(?)とも言える。いつも見ているさとなお氏の日記に出ていて、とても面白そうだったので、オジサンは書店の少女マンガ売り場で少々気恥ずかしい思いをしたけど、騙されたと思って第1巻だけ買って読んでみたのだよ。
それで・・・
翌日、12巻まで一気に買っちゃいましたぁ(笑)。
とにかく面白すぎ! 「こんなに笑えるクラシック音楽があったのか!?」というキャッチコピーそのまま。登場する作曲家や楽曲の性格、背景などを知っているとさらに面白みが増すが、そうでなくても青春ものとして十分楽しめると思う。って、普段マンガを読まないクセに偉そうなことは言えないが、増刷に増刷を重ねていて、買った書店では各巻とも平積みにされていた。講談社漫画賞受賞ということで、今評判のマンガであることは間違いない。
昨日で5巻まで読み終えたが、まだ雑誌連載中で、早く読み切ってしまうと「のだめ禁断症状」(笑)が出るらしいのと、電車の中で読むと人様に見せられない顔になるので、家で寝る前に少しずつ味わって読んでいる。早くも嗅ぎつけた娘が追いかけて読み始めたが、慌てない慌てない。
電車の中ではハードボイルド(『新宿鮫』シリーズ)、家では少女マンガ(笑)。これが目下最大の娯楽である。
6月22日の練習内容 ジョグ5キロ(調整終了)
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コメント
あ、すこし前に毎日新聞の書評で面白そうだったので、3巻まで買ってきて読みました。
面白いですね。新聞評どおり、音楽表現がいい。でも、のだめのキャラがいまいちわからなくて、私には珍しく、「そのうち続きを読もう」でストップしています。普通、あまり好きじゃない作品でも、一度読み始めたら、最後まで読み終わらないといらいらするのに…。年のせいかな(^^;)。
投稿: meka | 2005/06/22 22:42
mekaさん、こんにちは。
のだめのキャラ、確かに分かりにくいですね。
千秋じゃないけど、「はぁ?」とツッコミたくなります。
でも、そういう支離滅裂さがのだめのキャラなのでは?
古本屋にはなくて新品を買った手前、
私はじっくり全部読みます(笑)。
投稿: まこてぃん | 2005/06/23 12:54
まこてぃんさんに影響されたので、今日、4巻から6巻まで買ってきて、一気に読みました。4巻から急に話が展開しだして、長編らしく面白くなっていきますね。千秋の過去も詳しくわかるし、のだめのキャラもはっきりしてきました。きっと近いうちに12巻まで読んじゃうでしょう。
投稿: meka | 2005/06/24 21:34
6巻、部屋から持ってきたから!笑
お土産は夕張メロンぷっちょとラベンダーキャラメルと白い恋人とロイズの何か希望。時間あったらよろしく(^^)/
投稿: みき | 2005/06/25 10:25