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2005/06/09

ボストンのDVD到着

cap016 ボストンマラソンの模様を収録した「マイマラソンDVD」が到着した。まず共通メニューとして、レースの概要紹介や男女各トップ集団のレース展開のレポートなどがある。優勝したヌグセ、ヌデレバがラストスパートをかけるシーンは、すぐ横を併走しながら撮影したものだけに迫力がある。しかし、このDVDのウリは自分の走っている姿が見られることだ。これは、スタート、フィニッシュ、途中数箇所のチェックポイントで流し撮影した映像から、チップ計測によるそのランナーの通過時刻前後の映像を切り取って編集したものである。従って、私のように各ポイントで時計のラップボタンを押すランナーは、その操作をしているところが中心に写ってしまうのが難点だが、それでもその前後の走りっぷりを確かめることができる。

ううむ。予想していた以上にひどいフォームだ。左顎が上がっているのはレース中にも気付いて修正を試みていたが、何というか体全体が右に反ったようになっていて、左脚が伸びてしまっている。これで故障しない方がおかしいという走りだ。

それはともかく、フィニッシュ地点の映像(↑)に面白い光景が写っていた。逆光でちょっと見づらいが、画面左端の赤いfrunのランシャツ・ランパンが私。何とか3時間を切れてホッとした瞬間である。ところが、後方を見ると、何とフィニッシュライン目前というのにコース中ほどの路上で腕立て伏せをやっているランナーがいる! 巻き戻して見ると、彼はその直前には両腕を下から上に何度も動かして沿道の声援を促しているので、これは明らかに「ウケ」を狙ったパフォーマンスなのだ。本人の狙いどおり沿道の観客からはヤンヤの喝采を浴びている様子が写っている。観客と一体になってレースを盛り上げようというサービス精神なのだろうが、ホンマようやるわ。

6月9日の練習内容 ジョグ10キロ

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