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2005/05/01

『ヴィレッジ』

映画『ヴィレッジ』を鑑賞。M.ナイト・シャマラン監督作品。1作目の『シックス・センス』にいたく感心して以来、『アンブレイカブル』『サイン』と観てきたが、1作目が良すぎたせいか、後の作品は段々と印象が薄くなっていて、3作目以降はビデオでの鑑賞である。今回もあまり期待していなかったが、意外に良かった。一見おどろおどろしいホラーもののようでいて、実はその裏に心揺さぶるヒューマンなドラマが隠されているという設定は、原点である1作目に戻ったようで好感が持てた。何より、この監督がこだわる映像と音響の美しさは息を呑む思い。ヒラリー・ハーンのヴァイオリンも実に印象的だった。「ヴィレッジ」の人々は、米国ペンシルヴァニア州に実在する、近代文明を拒絶して生きるアーミッシュの人々を思わせるが、冒頭のシーンでは19世紀という設定であった筈なのに、一旦「森」から出ると現代になっているのはなぜなのか、それが最後まで分からなかった。この種ホラーものの元祖(?)シガニー・ウィーバーが勇敢な若者ルシアスの母親役で出演。『エイリアン』では宇宙船内でドキッとするようなシーンも演じた彼女だが、さすがにもう貫禄のあるベテラン女優として、なかなかいい味を出していた。

5月1日の練習内容 ジョグ10キロ(まだ左膝が痛む)

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コメント

まこてぃんさん、こんにちは。私は、『シックス・センス』『ヴィレッジ』ともに、映画館で見ました。ホラーはあまり好きでないので期待していなかったのですが、すごくいい映画でしたね。『シックス・センス』を見ていなければ、『ビレッジ』は見ていなかったかもしれません。

>冒頭のシーンでは19世紀という設定であった筈なのに、一旦「森」から出ると現代になっているのはなぜなのか、それが最後まで分からなかった。

ネタバレですね(^^;)。当人たちは現代文明を拒否して19世で暮らしているつもりだったけど、実は…という話だったのではないでしょうか。物語としての必要要素以外に、観客をだますために必要だったのかもと思います。

私も最初は19世紀だと思って見ていましたが、医学的な話などから、途中から「なんかおかしい」とは思っていました。それが、「実は」の部分が出てきて、すとんと腑に落ちました。このあたり、『シックス・センス』と同じような感覚です。

投稿: meka | 2005/05/01 23:09

めかさん、こんにちは。なるほど、そういうことでしたか。ありがとうございます。

(以下、ネタバレ注意)
「長老」たちはそこまでウソをついていたのですね。ちょっと言葉足らずでしたが、私の場合、冒頭のシーンで19世紀の設定になっていることを見逃していて、アーミッシュとの連想から時代設定は現代だとばかり思い込んでいました。だから、医学の話とか、移住前(?)の「長老」たちの写真の中の服装にも全く違和感がありませんでした。見終わってから、「最初のシーンでネタバレしている」という誰かの指摘を読んで、もう一度見直した時に初めて気がついて、あれっと思ったのです。最初から気がついていたら、もっと混乱していたでしょうね。(笑)

投稿: まこてぃん | 2005/05/02 09:01

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