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2005/04/19

第6日(18日)

MBTA 今回の旅行の最大のイベントであるボストンマラソンの当日となった。予報どおり今日も朝から気持ちの良い晴天が広がっている。ホテルから歩いて数分の駅で列車を待つ(アメリカには稀なこの立地の良さでホテルを決めたようなものだ)。ここでちゃんと列車が来るかどうか、欠便でもしたら大変なことになるだけに、ずっと気になっていたのだ。ほぼ定刻どおりに列車が到着し、ほっと胸を撫で下ろしたところ。後は走るだけとなった。(笑)

bus ボストン市内の中心地、ボストンコモンという大きな公園の横から、小学校のスクールバス(今日は祝日で学校は休み。州内の全てのスクールバスが集められたのかと思うほどの台数だ!)でボストン郊外のスタート地点、ホプキントンに向かう。去年まではバスがちゃんと来ず、スタートギリギリにホプキントンに到着したランナーが相当いたそうだが、今年は順調にバスが来て、会場には10時前に到着。

Hopkinton2 静かな田舎町に年に一度出現するアスリートヴィレッジ(選手村)では、飲食物が提供され、ステージではいろんなゲストが登場したりで、まるで野外コンサートのようである。もちろん多くの仮設トイレが設置されているが、何しろ2万人ものランナーが参加しているため、どれも長い行列ができている。

finish レースの方は前半後半できるだけイーブンで2時間55分程度を狙いにいったが、最初から最後まで起伏の多いコースに苦しんだのと(いわゆる「心臓破りの丘」はそのひとつに過ぎない)、強い日射と異常に低い湿度による脱水症状のため終盤で脚に痙攣が走った。最後は盛大な応援に背中を押されながらだましだまし走り、何とかサブスリーは達成した。コース上で嘔吐するランナーも何人か見かけたが、大事に至らなくてよかった。

4月18日のレース結果 2時間57分36秒(501位)

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コメント

あのコースでのサブスリー、おめでとう御座います。
私達はツアーの専用バスで9時ごろに着きました。
一応、frunウインドブレーカを着ていましたが、あれだけの人ですから、お互い会うことが出来ませんでしたね。
私は、スタートで24分待ち、走り出しても人込みは5キロくらいまで続き、バラケ出しても足が重たく、心臓破りの丘までは我慢して走ったのですが、そこからの10キロは歩きばかりになり、給水での水分補給や、氷の補給が多くなり、最後はお腹も冷え痛くなり、散々なフルマラソンでした。
ウルトラの残りの10キロでもここまで歩いた事が無い酷さでした。

又何処かの大会で会うことが有れば、よろしくお願いします。

投稿: ビイチ | 2005/04/19 13:06

過酷な条件の中でのサブスリー、おつかれさまでした!
出発前から、色々調べて来られたんでしょうね、
お楽しみいっぱいで、とても充実したツアー内容、
うらやましく見せてもらいました。
海外マラソンから、とんと遠ざかっていますが、またどこか、
走りに行きたくなりました。
帰国は明日かな?
お気をつけて。

投稿: うずら | 2005/04/19 14:06

ビイチさん、お疲れさまでした。
私も普段はあまり水を飲まない方ですが、
今回はレース前から終盤まで水を飲み続け、
それでもフィニッシュして立て続けにボトル
3本を空けましたが、今でもまだ体が乾いて
いるような感覚があります。しばらくはしっかり養生しましょう。そして、またどこかの大会でお会いしたいですね。

うずらさん、おはようございます。
こちらは午前4時半で、日本時間20日夜に帰ります。21日に会議があるもので・・・(泣)
福岡国際で記録申請ができると知ってから
約4か月あまり、自分なりにいろいろ調べて
プランを作りましたが、ちょっと欲張り過ぎたかなと思っています。その疲れがレースの不調の一因になったとしたら本末転倒ですよね。

投稿: まこてぃん | 2005/04/19 17:41

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