左膝痛(続き)
相変わらず朝起きたときには痛みがあったが、「走れば治る」障害と信じて、午後から峠越え36キロのLSDを敢行。予想どおり走り始めてすぐ痛みがなくなり、普段どおりの所要時間で戻ってきた。しかし、暑かったなあ。
4月30日の練習内容 LSD36キロ。月間走行373キロ。
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相変わらず朝起きたときには痛みがあったが、「走れば治る」障害と信じて、午後から峠越え36キロのLSDを敢行。予想どおり走り始めてすぐ痛みがなくなり、普段どおりの所要時間で戻ってきた。しかし、暑かったなあ。
4月30日の練習内容 LSD36キロ。月間走行373キロ。
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この2、3日、左膝が少し痛む。特に、ずっと椅子に座っていた後で立ち上がった時などに感じる。昨日は用心してランオフ。今日も不安はあったが10キロジョグ。一旦走り始めると痛みもなくなっていく。これまでの経験で言えば、これは「走って治す」類いのものなのだが・・・。
4月29日の練習内容 ジョグ10キロ
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昨日でついに11連敗。勝率は何と0.185。元近鉄選手の活躍に淡い期待をもっていたが、この体たらくである。二軍本拠地の山形とはいえ観衆わずか6362人。TVのスポーツニュースを見ても、古田の2000本安打と清原の500号以外さっぱり盛り上がりに欠ける日本プロ野球界の現状は重症だ。
4月28日の練習内容 休養(左膝が少し痛い)
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現在もなお車両内に取り残されている乗客がいて、犠牲者は最終的に100人を超える可能性が出てきた。空前の大惨事に言葉もない。原因が究明されるまで不用意な発言は慎みたいが、オーバーランによる遅れを取り戻そうと無理な回復運転を行い、スピードを上げ過ぎたことが事故の一因となったことは確実のようである。
日頃、通勤にJR西日本を利用する者として、2、3分の遅れが半ば常態化している最近のダイヤの不正確さには呆れ返ることが多いが、そもそも都市圏のダイヤ編成自体に構造的な問題があるのではないか。スピードアップのための車両の軽量化も被害を大きくしたと言える。事故現場のカーブの改良やATSの最新化など対症療法的な対策にとどまらず、今回の事故を貴重な教訓として、都市圏ダイヤ編成の抜本的な見直しなど、構造的な問題への対応が望まれる。
その際、スピード至上主義を改め、安全、確実、快適を優先すべきだ。大阪-京都間の新快速が仮に今より3分遅くなったとして、阪急や京阪にシフトする乗客がどれほどいるだろうか。それよりは、毎日確実にその所要時間で到着してくれる方が、乗客にとっては有難いのではないだろうか。今回の運転士には確かに技量面で問題があったようだが、むしろより根源的な問題として、恒常的に列車の遅れをもたらす今のダイヤ編成の無理が、乗客の不満となって鬱積し、それが運転士など運行現場に対するプレッシャーとなっていることが、今回の悲劇を招いたような気がしてならない。
4月27日の練習内容 ジョグ15キロ
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6月26日のサロマ湖100kmウルトラマラソンまでちょうど2か月となった。昨年は90キロ地点で脚が攣って歩きが入ってしまったので、今年は何としてもその雪辱を果たしたい。課題は多分はっきりしている。給水給食の工夫と、何よりもウルトラに適したフォームづくりだ。連休以降、長い距離を何回か踏んで、じっくり走り込んでいきたい。
4月26日の練習内容 ジョグ10キロ
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「音楽の友」5月号を読んでいて「外連」という言葉に出くわした。う、読めない。前後の文脈から推論して辞書を引き、何とか正解を得たが、現在ではカタカナで書くことが多いこの言葉は漢字ではこう書くのだと、今の今まで全く知らなかった。↑のタイトルはほぼ日刊イトイ新聞の難読語クイズから拝借。正解と一緒に出ている用例が結構面白い。
4月24日の練習内容 LSD20キロ(峠まで往復)
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以前の日記で定番・朝めし自慢というのを書いた。そのタイトルを拝借した雑誌『サライ』の連載記事をまとめた単行本を、最新版を除き3冊続けて読んだ。というより、ざっと眺めたというのに近いが、なかなか面白かった。
朝食に限っては毎日同じ時間に同じものを食べるという人が結構多いこと。メニューのどこかしらにその人なりのこだわりがあること。ただし、それは偶然どこかで見つけたとか、知人から聞いたとかで、必ずしもさしたる根拠がない場合が多いこと、など。
食事に限らず、人間の生活の実体というのは、案外そんなものなのかもしれない。
4月22日の練習内容 休養
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長いようで短かった今回の旅行。総決算とは大袈裟にしても、かかった費用の主なものは次のとおりである。
って、一度これを言ってみたかっただけ。(笑)
4月20日の練習内容 移動のため休養
4月21日の練習内容 ジョグ10キロ
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今回の旅行もいよいよ最終日。2万人ものランナーが一斉にボストンを離れることから、混雑を予想して6時頃空港に着いたが、航空会社のカウンターもセキュリティチェックもスイスイ通れた。今、デトロイトの乗り継ぎの間にこれを書いている。以前だと家族や友人に旅行の様子を話すにも、帰ってから写真を現像して、整理してと考えると、本当に便利な世の中になったものだ。
4月19日の練習内容 移動につき休養(脚がまだ痛い)
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今回の旅行の最大のイベントであるボストンマラソンの当日となった。予報どおり今日も朝から気持ちの良い晴天が広がっている。ホテルから歩いて数分の駅で列車を待つ(アメリカには稀なこの立地の良さでホテルを決めたようなものだ)。ここでちゃんと列車が来るかどうか、欠便でもしたら大変なことになるだけに、ずっと気になっていたのだ。ほぼ定刻どおりに列車が到着し、ほっと胸を撫で下ろしたところ。後は走るだけとなった。(笑)
ボストン市内の中心地、ボストンコモンという大きな公園の横から、小学校のスクールバス(今日は祝日で学校は休み。州内の全てのスクールバスが集められたのかと思うほどの台数だ!)でボストン郊外のスタート地点、ホプキントンに向かう。去年まではバスがちゃんと来ず、スタートギリギリにホプキントンに到着したランナーが相当いたそうだが、今年は順調にバスが来て、会場には10時前に到着。
静かな田舎町に年に一度出現するアスリートヴィレッジ(選手村)では、飲食物が提供され、ステージではいろんなゲストが登場したりで、まるで野外コンサートのようである。もちろん多くの仮設トイレが設置されているが、何しろ2万人ものランナーが参加しているため、どれも長い行列ができている。
レースの方は前半後半できるだけイーブンで2時間55分程度を狙いにいったが、最初から最後まで起伏の多いコースに苦しんだのと(いわゆる「心臓破りの丘」はそのひとつに過ぎない)、強い日射と異常に低い湿度による脱水症状のため終盤で脚に痙攣が走った。最後は盛大な応援に背中を押されながらだましだまし走り、何とかサブスリーは達成した。コース上で嘔吐するランナーも何人か見かけたが、大事に至らなくてよかった。
4月18日のレース結果 2時間57分36秒(501位)
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今日はボストン市内のハインズコンベンションセンターでナンバーカードのピックアップ。番号順のテーブルが延々と並んでいる様子は壮観だが、今後「どこに行っても行列」を覚悟しなければならないことを実感する。
巨大な会場内にはマラソン用品のブースがズラリと並び、見て回るだけでも面白い。これはマラソンDVDといって、レース中の自分の走る姿をDVDに焼いてくれるというもの。ブースで予め自分へのメッセージも録画してもらうことができる。いい記念になりそうなので早速注文した。
ニューバランスのブースではフランク・ショーター氏の姿も見える。気さくにサインに応じていた。
午後はフェンウェーパークでボストンレッドソックスの試合を観戦。試合はボストンが3対1で逆転勝ちを収め、デビルレイズに3連勝した。この後、マラソン前夜恒例のパスタパーティーに参加するつもりだったが、チケットに時間が指定されていることに全く気がついてなくて、遅刻のため参加しそびれてしまった。(泣)
4月17日の練習内容 ジョグ30分+6分走+ジョグ20分
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本日はボストンの南東、ケープコッド岬の南に浮かぶマーサズ・ヴィニヤード島に出かけた。アメリカ人には人気のリゾートで夏場は大変な混雑になるそうである。映画「ジョーズ」の撮影が行われた場所としても名高い。この時期はまだオフシーズンかと思っていたら、好天に恵まれた3連休初日とあって、家族連れなどで結構賑わっていた。
島にはフェリーで渡るが、島内の観光は自転車が便利であり、クルマは置いて徒歩で乗船し、島のレンタサイクルショップでマウンテンバイクを借りた。ここの兄ちゃんはとても気さくで、ボストンマラソンに出るのだと言ったら、Good luck on Monday! と励ましてくれた。
島内の一部は自転車道が整備され、快適なライドを楽しむことができる。
島の東方にあるエドガータウンの風景。「ジョーズ」でロイ・シャイダー演じる警察署長が「遊泳禁止」の立て札の材料を買ったのが、この写真左の店。今も文房具店として残っている。
観光産業への影響を恐れた市長から遊泳禁止措置を思いとどまるよう署長が圧力を受ける場面が撮影されたチャパキディックフェリー。目と鼻の先にある小島への渡し船で、生活道路の一部となっている。
4月16日の練習内容 ジョグ約6.5キロ(4マイル)、バイク3時間(笑)
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いよいよボストンに乗り込みである。天気は快晴で飛行機の窓から街並みがくっきりと見えた。それにしてもNYからボストンに行くのに一旦デトロイトを経由するとは。格安航空券だから仕方ないとはいえ、大阪から東京に行くのに一旦ソウルを経由するみたいなものだ。機内にはマラソン参加者もチラホラ。ロゴ入りの帽子やジャケットで分かるのだが、顔を見ただけでランナーと分かる人ばかりだ。(笑)
日本と違ってこちらでは金曜午後のコンサートがある。ボストン交響楽団演奏会。指揮クルト・マズア、独奏ワディム・レーピンで、ショスタコーヴィチのヴァイオリン協奏曲第1番とブルックナーの交響曲第4番「ロマンチック」。協奏曲はレーピンが素晴らしい演奏を聴かせたが、ブルックナーは全く頂けない。昨夜の睡眠不足も手伝ってほとんど最初から最後まで眠っていた。ああもったいない!
ホテルはNYのときより部屋がさらに広く、台所がついているので、近くのスーパーで食材を買い込んで自炊する。食事の前のビールはやはりコレ→、ボストンといえばサミュエル・アダムス。ジムでたっぷり汗を流した後の体にしみわたるようだ。
4月15日の練習 LSD約14キロ(9マイル)
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午前中はホテル内のフィットネスジムのトレッドミルで練習。アメリカではいまだにマイル表示なのでペース感覚が掴めず参ってしまった。(笑)
午後からNY市内観光。まずはワールドトレードセンター跡のグラウンドゼロへ。都会のまん中に歯が抜けたようにぽっかりと空いた巨大なスペースを目の当たりにして、暫くは言葉もなかった。団体客のバスが何台もとまっていて一種観光名所のようになっているが、陽気なアメリカ人もさすがにここでは神妙な面持ちに見える。
昼食は吉野家の牛丼、いやビーフボウル。日本国内ではいまだに競馬場などでしか食べられない。ご飯が水っぽい他は、味は日本とほとんど変わらない。味噌汁も合わせて注文したが、いくらミソ「スープ」だからといって、クラッカーを付けることはなかろう。(苦笑)
改築後の近代美術館をじっくり鑑賞して回る。途中、ソファで少しウトウトできたのが有難かった。ホテルの部屋以外、旅行者がNYの真ん中で安全に居眠りが出来る場所なんて、そうないだろう。
夕食までの腹ごなしにセントラルパークを散歩した。公園内を走っている人も多いが、ご立派な体格の人が目立つ。(笑)
夜はメトロポリタンオペラでヴェルディ「仮面舞踏会」を鑑賞。前に来たときにはなかった字幕表示装置のおかげでストーリーをほぼ追えた。終演は23時を回り、ホテルに戻ると午前様になった。
それにしても、昨今のNYでは携帯電話が全盛のようである。電車の中でも、歩行中も、レストランでも、皆大きな声で通話している。まるで何年か前の日本のようだ。携帯メールはまだ普及していないのだろうが、今度来るときは皆一心不乱に小さなボタンを押し続けているだろうか。
4月14日の練習内容 ビルドアップ約10キロ
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デトロイト到着が遅れた上に、入国審査が長蛇の列で、NYへの乗り継ぎ便をミスする。おかげで次の便まで時間ができたので、空港ターミナルでの無線LAN接続を試すことができた。設定に苦労したが何とか繋がった。関空から投稿したものは写真がお化けみたいになっていたので直しておく。
夕刻NYに到着。移動の便を考えて空港近くのホテルに投宿。部屋そのものもかなり広いが、ベッドがやたら大きく、横方向でも寝られるぐらいである(笑)。有線LANが無料で使い放題なのが嬉しい。
夕方、カーネギーホールのコンサートに出かける。チョン・ミョンフン指揮ドレスデン・シュターツカペレで、ブラームスのピアノ協奏曲第2番変ロ長調(独奏:エマニュエル・アックス)と交響曲第4番ホ短調。後者は出色の出来で、遠路はるばる聴きに来た甲斐があったというもの。←NYは日が長く、開演の20時直前でもまだ空が明るい。
長い長い1日だった。
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奈良陸協の個人登記手続きが完了し、新しいナンバーカードとともに陸協年鑑が送られてきた。すぐ「奈良県10傑」のページを探す。これは前年中に行なわれた陸連公認レースに参加した奈良陸協登録登記選手の種目別ベストテン集で、昨年はそのマラソンの部で4位にランクインしたのだ。実はこのときは手続きミスから自己ベストの防府ではなく、2月の泉州の記録(当時のサードベスト)で入っていたので、12月の福岡で僅かながら自己記録を更新した今年は、もしかしたら3位以内もありうるかと思ってワクワクしながら上から順番に見ていったが・・・・
「6位」
えっ。何で? 去年載った泉州より約2分も早いのに・・・(泣)。選手層が薄い奈良県だが、今回は結構上位の人たちが頑張ったようだ。それでも、「サブスリーでベスト10」という経験則が今年も的中しているのは面白い。
それから、去年初めて参加したサロマ湖100キロ(立派な公認レースである)の記録を申請しておいたら、去年までなかった「100キロの部」を新設してちゃんと掲載してくれた。しかも、堂々の1位! といっても、他には誰もいないのだけどね。トホホ。
4月12日の練習内容 早朝ジョグ10キロ
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間もなく1000万アクセスを達成する人気サイト「さとなお.com」の管理人さとなお氏の『人生ピロピロ』読了。サイト上で既に読んだものも多いが、文庫本化に当って加筆修正されている。なかでも基礎代謝に着目した「BMグラサン・ダイエット」は秀逸。減量に悩むランナーにも参考になる。でも、本屋に行って、「『人生ピロピロ』という本、ありますか?」とはちょっと訊きにくい。(笑)
4月11日の練習内容 休養
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昨夜のお花見ではそれほど飲んだわけではないが、帰宅が深夜になり、今朝は見事に朝寝坊してしまった。それで、いつもの朝食メニューが半分ほどしか消化できなかった。というわけで、この機会に(どんな機会や!)「いつもの朝食」のメニューを書いてみる。走り始めて8年、ランナー的食生活をいろいろ試行錯誤してきたが、現状はこのパターンで落ち着いている。
果物(バナナ1本、リンゴ1/4切れ)、野菜ミックスジュース(味付けにタバスコ数滴)、プレーンヨーグルト(シチュードプルーン、キウィ、イチゴでトッピング)、玄米フレーク(フルーツグラノラをトッピングし、牛乳をかける)、目玉焼き、ハム、全粒粉ロールパン(とろけるチーズをのせ、バター代わりにオリーブオイルをつける)、コーヒー(フレッシュのみ、砂糖なし)
なお、↑のちょっと偉そうなタイトルは小学館の雑誌『サライ』の連載記事から拝借したもの。これは各界の著名人が自分の朝食メニューを公開するという趣向で、「食は人なり」というべきか、毎号その人となりが出ていて結構面白い。単行本にもなっているらしい。・・・いかん、また読みたい本が増えた。
4月8日の練習内容 ジョグ10キロ
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原作に続き映画『模倣犯』を鑑賞。ネットの投稿では「原作が台無し」などと酷評する向きが多かったが、全体としてそれほどひどいとは思わなかった。そもそも小説と映画は別物であり、あれだけの大作を2時間で納めるためにもストーリーの改変は不可避である。それでも原作にかなり忠実なシーンやセリフも多く、監督・脚本の森田芳光の苦労が窺える。ただ、残念だったのは、主役のピースこと網川浩一役の中居正広が、どう逆立ちしてもピースの対極にある「善良な一般市民」にしか見えないことであり、最後まで違和感が残った。下町の豆腐屋有馬義男役の山崎努は、原作のイメージからすれば些か格好良すぎるが、さすがの名演技。高井和明役の藤井隆もなかなか好演、清原や中村紀洋のバッティングのマネをするシーンは笑えた。今回レンタルVHSで観たが、「映画に隠された44の謎はDVDで明かされる!」って、そりゃないっすよ、東宝さん。
4月6日の練習内容 ビルドアップ15キロ
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3日の練習会でお互いのフォームをチェックし合う一齣があった。Hさんによれば私のフォームは左右のバランスが良くないとのこと。確か以前S先生にも同じことを指摘されたような気がする。それはともかく、Kさんのフォームを見ていると、腕をしっかり振ろうという意識からか、左右の肩が前後に大きく揺れて上体が安定せず、いかにもエネルギーのロスが大きそうである。そこで、普段私が気をつけていることを少しお話しした。これは金哲彦先生のDVDを見て自分なりに考えたものであるが、それ以外特に根拠はない。
ランニングは言うまでもなく2本の脚で走るものである。しかし、人間の体には直立歩行以前のメカニズムが残されている。腕を前脚とすれば腰骨に相当するのが肩甲骨である。直立することで宙に浮いた腕は、実際には地面をとらえることはないが、腕を振ることによる肩甲骨の動きは、走るという運動に大きく関わっている。それによって生み出された体幹の「ひねり」が背骨、腰骨から脚へと伝達され、前方への推進力が得られるのだ。よく「腕を振れ」というが、闇雲に腕を振ってもムダな動きを生むだけである。むしろ、肩甲骨を左右交互に真っすぐ後方に引くような動きを意識すべきであり、腕はそれにつられて動くというぐらいに考えた方がよい。もっと感覚的な言い方をすれば、「四つ足動物のように腕(前脚)でも地面をとらえて走る」ということになるだろう。
4月5日の練習内容 休養
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宮部みゆき著『模倣犯』読了。上下巻合わせて1400頁余りの大部で通勤の際に持参するにも難儀したが、最後まで一気に読ませる力量はさすが。長編ミステリーとしての出来もさることながら、犯罪被害者の遺された家族の心情を克明に描き切っている。後に映画化され、今日そのビデオを借りてきた。楽しみだ。
4月2日の練習内容 2キロ(8分程度)+休憩1分のレペティションを5本。
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だからどうっていうことはないけれど、これで社会人生活も25年目に入ったわけだ。
「サラリーマンになれば、後は定年まで大して変化のない人生がのんべんだらりと続くだけ」。学生の頃は漠然とそんな風に考えていた。だが、実際は大違いだ。異動、転勤、結婚、子供の誕生と成長、新しい趣味や人との出会い。学生時代のように「夏休みが終わって再会したら急に大人になっていた」みたいなことはないにしても、ここ数年前を振り返ってみれば、自分自身かなり大きな変化を遂げていることに気付く。このブログの開始もまた、そうした変化のひとつになるに違いない。
4月1日の練習内容 軽めのビルドアップ10キロ
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