2019/02/17

複数の作曲家の楽曲がカップリングされたCD

約30年ぶりにスピーカーを買い替え、アンプのメンテをしたことで音楽再生のクオリティが格段に向上し、手持ちのCDを聴き直す機会が増えている。通常は作曲家名アルファベット順、楽曲ジャンルごとに並べている中から探し出すのだが、それが簡単にいかない場合がある。

それがタイトルにあるようなCDである(何かひと言で表せる業界用語があるのかもしれないが)。クラシックのCDでは珍しくなく、例えばメンデルスゾーンとチャイコフスキーのヴァイオリン協奏曲がカップリングされ、俗に「メンチャイ」と称されるものとか、グリークとシューマンのピアノ協奏曲がカップリングされたCDは数多い。

そういう典型的な組み合わせならまだしも、時には想像もつかないようなカップリングのCDもあって、年々記憶力が低下している自分にはとても覚えきれない。手持ちの全てのCDのリストでも作れば良いのだろうが、そこまで手間をかけるのも面倒だ。

ということで実行したのが、当該CDのジャケットもしくは楽曲リストをコピーしてソフトケースに収め、CD本体とコピーに分けて、それぞれの作曲家の場所に収納しておくという方法である。探してみてコピーだった場合は、カップリングされた作曲家のところに本体があるというわけだ。

該当するCDは全部で50点弱にもなり、「こんな曲のCD、持ってたんや」という意外な発見もあった(笑)。今後、全部を聴くかどうかは分からないが、聴きたくなったときには辿り着け、手持ちのものを無駄にしない仕組みは出来たわけだ。ある意味、「断捨離の逆バージョン」と言えるかもしれない。

2月15日 ジョグ10キロ
2月17日 LSD20キロ

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2019/02/14

『彼女がその名を知らない鳥たち』

Kanotori2017年、製作委員会。蒼井優、阿部サダヲほか。公式サイトの紹介文。

15歳年上の男・陣治(阿部サダヲ)と暮らしながらも、8年前に別れた男・黒崎(竹野内豊)のことが忘れられずにいる女・十和子(蒼井優)。不潔で下品な陣治に嫌悪感を抱きながらも、彼の少ない稼ぎに頼って働きもせずに怠惰な毎日を過ごしていた。ある日、十和子が出会ったのは、どこか黒崎の面影がある妻子持ちの男・水島(松坂桃李)。彼との情事に溺れる十和子は、刑事から黒崎が行方不明だと告げられる。どれほど罵倒されても「十和子のためだったら何でもできる」と言い続ける陣治が執拗に自分を付け回していることを知った彼女は、黒崎の失踪に陣治が関わっていると疑い、水島にも危険が及ぶのではないかと怯えはじめる――。(引用終わり)

「彼女」つながり(笑)でもう1本。こちらはミステリー仕立てのラブストーリーとでも言おうか。沼田まほかるの同名小説を映画化したもの。一風変わったペンネームから若い作家かと思いきや、実は私より10歳も年上の女性で、僧侶や会社経営なども経験した遅咲きの作家という。湊かなえらと並んで「イヤミスの女王」と称される。

主人公の十和子が百貨店やレンタルビデオ店にネチネチとクレームをつける冒頭からして、まさにイヤーな感じが充満し、最後まで観るのは辛いかもという予感が走る。登場する男は揃いも揃って下品かゲス、さもなくばクズで、十和子を諭す役で唯一まともと思われた姉の美鈴さえ、「死ねばいいのよ 浮気するような男 みんな」と吐き捨てる始末だ。

最後に明かされる真相を踏まえれば、ラブストーリーとしてはアリかと思うが、その肝心の真相のところが弱く、サスペンスものとしては物足りなかった。あまりに不自然な設定が多いし、何より8年前に別れた黒崎のことが忘れられないのに、なぜ「あの日」のことは忘れていたのだろう。

なお、蒼井優は本作で日本アカデミー賞最優秀主演女優賞を獲得した。セリフは全て大阪弁だが、福岡出身のわりには上手に喋っている。両親が大阪出身というから、幼少期の記憶が耳に残っているのだろうか。

2月13日 ジョグ10キロ

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2019/02/11

『彼女の人生は間違いじゃない』

Kanojin2017年、ギャガ、ギャンビット共同製作。瀧内公美、高良健吾ほか。アマゾンの紹介文。

ひとは人生から逃げ出したくなる、運命の変化に向き合えなくなることがある。そんな時、みゆきは、週末に高速バスに乗り、仮設住宅で父親と二人で暮らす福島を離れて東京へと向かう。渋谷でデリヘルのアルバイトをするために。福島と東京を行き来する日々に、みゆきが見たものとは―。戻る場所もなく、進む未来も見えない者たちが、もがきぶつかり合いながらも、光を探し求める。それは、今この時代を生きる私たちに、共通する想いかもしれない。(引用終わり)

ジャケットに「巨人の群れのような鉄塔」が写っている。それを高速バスの車窓から見て、「ここで作った電気は東京へ送られる。すべては東京中心だ」と思うみゆきもまた、何かに惹きつけられるように週末ごとに東京に通う生活を送っている。

渋谷の繁華街の風景とはあまりにも対照的な、震災・原発事故から5年後の福島の現状が、一切の誇張や美化を排してリアルに描かれている。マスコミ報道以外、被災地の実情について知るすべもない自分であるが、たぶんこれが真実の姿なのだろうと思わせる、映像表現の力である。監督の廣木隆一が福島出身と聞いてなるほどと思った。

やるせなく切ないエピソードが続くが、主人公親子にも僅かな光が差して終わるエンディングが救いであり、タイトルの意味するところでもあるだろう。フェリーニの名作『道』のように、石ころだって何かの役に立つ。前を向いて懸命に生きるかぎり、意味のない人生、間違った人生なんてない。そういうメッセージが伝わる。

2月9、11日 ジョグ10キロ

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2019/02/08

『フォルトゥナの瞳』

Fortuna2019年、製作委員会。東宝配給。神木隆之介、有村架純ほか。公式サイトの紹介文。

幼少期に飛行機事故で家族を失った木山慎一郎(神木隆之介)は、友人も恋人も作らず仕事のみに生きてきた。しかしある日、「死を目前にした人間が透けて見える能力」―フォルトゥナの瞳―を持っていることに気づき、生活が一変してしまう。自分の力に苦悩する日々の中、偶然入った携帯ショップで桐生葵(有村架純)に出会う。明るく、自分に夢や自信を与えてくれる彼女に心惹かれていき、孤独だった慎一郎の人生に初めて彩りが生まれる。互いに惹かれ合った2人は幸せな日々を過ごしていくが、それもつかの間、突然街ゆく人々が次々と透け始めてしまう。そして、ついには葵までもが― 
「人は朝起きてから夜寝るまで9000回何かを選択している―」(劇中より)
愛する人の“死の運命”が見えた時、慎一郎は何を選択するのか。心震えるラストが待ち受ける―(引用終わり)

今月15日公開だけれど、試写会の抽選に当選したのでひと足早く観て来た。うちの近所でもロケが行われ、市の広報誌の表紙を飾ったりしているので、公開前から関心があったのだ。

百田尚樹の同名小説を映画化したもの。「フォルトゥナ」とはローマ神話の運命の女神で、英語の fortune の語源である。「瞳」に関する伝説については不明で、百田氏の創作かもしれない。

死が近づいた人が透けて見えるという瞳を持ってしまった青年が、愛する女性の運命を知り、究極の選択を迫られた末に取った行動とは? 微笑ましいラブストーリーから一転して、警察にも追われる破目になった主人公が疾走するクライマックスシーンは手に汗握る。

その結末が明らかになってから、実はもうひとつ隠されていた事実が語られる。もしかして伏線が張られていたのかもしれないが、自分は気がつかなかった。「それはちょっとないだろう」という気もしたが、DVD等でまた観る機会があったら分かるかもしれない。うちの最寄り駅で撮影されたシーンも詳しくチェックしてみたいことだし。(笑)

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2月7日 ジョグ10キロ

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2019/02/05

証明書…が最新ではありません

最近、パソコンを立ち上げてブラウザを起動させると、「証明書または証明書チェーンの証明書の1つが最新ではありません」として、接続が保護されていないので当該サイトを閉じるよう求める警告文がたびたび出ていた。セキュリティソフトの警告なので、詐欺やフィッシングなど怪しいものではあるまい。

「証明書」とは何なのかよく分からないが、それを表示させてみても、今年3月とか4月まで有効となっており、「最新ではない」という指摘は当たらない。どう対処したものか分からないので、「リスクを理解して続行します」をクリックして閲覧していたが、ある時ふと画面右下の時計を見ると、なぜか2010年5月の日付になっている。

なるほど、9年もズレていたらおかしなことが起こるわけだ。ハンドで時計を修正すれば解決するのだろうが、都度修正するわけにもいかないので、定期的に同期するインターネット時計の設定を、「nist」から「windows」に変えてみたら一応問題は解決した。

ネットで検索してみたら、「nist」とは、National Institute of Standars and Technology (国立標準技術研究所)の略で、アメリカ連邦政府の機関とのことである。当方のパソコンとの相性でも悪いのかと思うが、ひょっとするとNISTのサイトがサイバー攻撃に遭っていたりして…。まさかね。狙われるとしたらウィンドウズの方だろうし。(笑)

2月3、5日 ジョグ10キロ

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2019/02/02

父がホームに入居

今月から父を老人ホームに入居させることになった。昨年米寿を迎えた父は、一昨年の暮れに尿が出にくくなる症状で入院し、その後も自宅で療養を続けているが、症状は一向に改善せず、介護に当たる母の負担が限界に達しつつあった。

介護に加えて医療行為を伴う処置が必要なため、看護師が常駐しているという条件で施設を探したものの自宅近辺には全くなく、同じ県内ながら車で40分ほどの場所にようやく見つけた。先月体験入所も済ませて問題ないことが確認できた。

24時間介護&看護がつき、バリアフリーで冷暖房完備、おまけに高台にあるため部屋からの眺望も良く、自宅にいるよりはるかに快適に暮らせると思われるが、しばらくは様子を窺うためにちょくちょく面会に訪れる必要があるだろう。

先月から息子が転職したのに続き、家族の生活環境が大きく変化した。秋から年末にかけてもう一つ起こりそうで、元号が変わる今年は我が家にとっても大きな転換点となりそうだ。

2月1日 ジョグ10キロ

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2019/01/30

軽と軽で2台持ち

とある事情から、2台目の軽自動車を購入した。今度のは主として家内が使うことになるので、車種の選定を任せたところ、ご覧のようにラパンのツートン塗色がやってきた。N-WGNと平面サイズは同じだが、車高が13センチ低く、ひと回り小さく感じられる。

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おシャレなインテリアに加えて、インパネにウサギのイラストが登場したりと、いかにも女性が好みそうな仕掛けが施されている。コンパクトな室内は狭苦しいというほどではないが、荷台が狭いのが難点で、荷物が多い時は後部座席を倒す必要が出てきそうだ。

1月29、30日 ジョグ10キロ
月間走行    197キロ

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2019/01/27

異次元の再生音

アンプの修理が終わって、心おきなく音楽を聴けるようになったが、どうもこれまでとは次元の異なる再生音であるという気がしている。RUBICON6の真価がようやく発揮されてきたということだろう。もちろんエージングの効果もあるだろうが、アンプの不具合が解消したことが大きいと思われる。

言葉にするのは難しいけれども、音がひと塊りとなって聴こえるのではなく、それぞれの楽器の音が見通し良く、きちんと判別できるというのだろうか。それにより、内声部を含めた楽曲の構造がまさに浮き彫りとなり、奥行きを伴って立体的に目の前に広がるのだ。

突飛な譬えだが、ちょっと前に流行ったステレオグラムが初めて「見えた」ときの驚きに似ている。普通に見れば平面に印刷された幾何学模様でしかないのに、突然奥行きが生まれ、立体的な図形が透明な水の中に浮かび上がるように見える、あの瞬間の驚きである。

2つのスピーカーから出る音というより、3次元の立体空間そのものが音場として鳴っているかのようである。目を閉じれば本当にそこでオーケストラが演奏しているような錯覚すら覚える。ダリ社が言うところの「スピーカーはその存在を消し」というのは、まさにこういう音を言うのだろう。

ステレオグラムが立体的に見えるのは、両目から入る視覚情報が脳の中でいわば編集されることによるらしい。してみると、2つのスピーカーという点から出る音が、立体空間が鳴っているように感じるのも、両耳から入る音声情報を脳が編集しているためだろうか。大変興味深いことである。

1月25日 ジョグ10キロ
1月27日 LSD40キロ

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2019/01/24

アンプが復活!

最近スピーカーを買い替えたばかりなのに、今度はプリメインアンプにトラブルが発生した。アキュフェーズのE-405という機種で、前のスピーカーと同じく平成の初めに購入したものである。もう30年近く使い続けているが、以前から左スピーカーの音声が途切れたり、カリカリといったノイズが発生することがあり、また、ノイズはなく正常に再生できているようでも、左右の音の定位感が曖昧なように感じられる場合があった。

試みにメインボリュームを左右に何度か回すと大抵ノイズが治まるので、ボリューム内部の接点にゴミでも付着したのかもしれない。いずれ修理か買い替えを迫られるだろうなと思っていたが、最近になってノイズの発生頻度が高まり、折角スピーカーを買い替えたばかりというのに音楽に集中できなくなったので、思い切ってメーカーに修理を依頼することにした。

点検の結果、原因はボリュームではなく、出力リレーという部品の接触不良が原因と判明した。幸いにも部品の在庫があったので交換することが出来た。それ以外はピークメーターのランプが劣化していたため交換したぐらいで、使用状態は全体に良好のようである。ボリューム、スイッチ類の接点もクリーニングしてもらい、30年選手もすっかり若返ったことだろう。

再生してみると、当然のことながらノイズは皆無となり、定位感の曖昧さが一掃されて個々の音像がビシッと決まる。それにより、残響も含めた音場全体の立体感が鮮やかで、音楽により深く没入することができるようになった。

買い替えの10分の1くらいの費用で済んだので、費用対効果は抜群である。あとは同じ時期に買ったソニーのCDプレーヤーが長持ちしてくれることを祈るばかりだ。まさか「30年タイマー」なんて仕込んでないよね。(苦笑)

1月23日 ジョグ10キロ

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2019/01/21

ガラパゴス

機種変更して約1週間が経って、新しいガラホにも徐々に慣れてきたところだ。前のガラケー同様、メールやワンセグTV、おサイフケータイが使えて、懐中電灯にもなり、なんと電話まで出来る。(笑)

ただ、アプリに関しては制約があり、予め指定されたメニューから選択することしか出来ないようだ。OSはアンドロイドだと思うが、なぜか Google Play が使えない仕様になっていて、自由にアプリを検索してダウンロードすることが出来ないのだ。

ネットで検索してみると、apk とかというアプリを入れれば使えるようになるそうだが、かなりマニアックな操作を自己責任でやらなければならず、自分には怖くてとても手が出せない。

一般的なアプリや LINE は使えるが、指定された以外の新しいアプリを導入することは不可能で、発売時点で使い勝手が固定化されてしまっている。絶海の孤島で独自の進化を遂げたと言われる所以である。

1月19、21日 ジョグ10キロ

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